メディア事業

更新日:2024/10/1

グループアセットの活用とプロダクトの強化により、
広告売上収益を拡大します

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2023年度
広告関連売上収益
6,064億円
「LINE」
月間アクティブユーザー数※1
9,700万人
「Yahoo! JAPAN」
月間アクティブユーザー数※2
8,500万人
  1. ※1:「LINE」アプリ 国内月間アクティブユーザー数 2024年3月末時点
  2. ※2:ニールセン デジタル「TOPS OF 2023: DIGITAL IN JAPAN」 2023年 日本におけるトータルデジタル 利用者数、リーチ(%)TOP10。2023年1月~9月の月平均利用者数。スマートフォンとパソコンのユーザー重複を含まない

事業環境の認識

2023年における日本の総広告費は、地政学的リスクや物価高騰などの影響を受けたものの、新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行に伴うリアルイベントの開催数増加や国内外の観光・旅行の活性化などに加え、社会・経済活動の活発化による広告需要の高まりや社会のデジタル化の進展もあり、通年で7兆3,167億円(前年比3.0%増)※1と成長しました。中でもインターネット広告費は、コネクテッドTVの利用拡大に伴う動画広告需要の高まりや、デジタルプロモーション市場の拡大などにより堅調に伸長し、3兆3,330億円(前年比7.8%増)※1となりました。これにより、日本の総広告費に占めるインターネット広告費の割合は45.5%まで拡大しました。

インターネット広告費の約8割を占めるインターネット広告媒体費は、前述の通り、動画広告やデジタル販促の伸長により、前年比8.3%増の2兆6,870億円となりました。そのうち検索連動型広告費は1兆729億円(前年比9.9%増)※2、ディスプレイ広告費は7,701億円(前年比4.5%)※2といずれも拡大しており、この2つがインターネット広告媒体費の約7割を占めています。動画広告は、動画サービスの利用者や利用時間の増加を受けて、6,860億円(前年比15.9%増)※2に伸長し、前年に続き2桁%成長となりました。

インターネット広告市場は、社会のデジタル化を背景に堅調に拡大していますが、一方で個人情報保護規制の強化が進んでいることから、インターネット広告を運用するプラットフォーマーは、変化する社会情勢を踏まえ、ユーザーのプライバシー保護と徹底した情報管理、広告品質の継続的な向上が求められています。

  1. ※1:電通「2023年 日本の広告費」
  2. ※2:電通「2023年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析」
日本の広告費
日本の広告費のグラフ

出所:電通「2023年 日本の広告費」

インターネット広告媒体費 広告種別構成比
インターネット広告媒体費 広告種別構成比のグラフ

出所:電通「2023年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析」

競争優位性

当社のユニークネスである多様なタッチポイント・コンバージョンポイントから得られる
豊富なファーストパーティーデータ

当社のユニークネスである多様なタッチポイント・コンバージョンポイントから得られる豊富なファーストパーティーデータの図

成長戦略

  • 調整後EBITDAマージン35%目安

1. 検索・メディアの競争力強化

個人や企業のデジタル利用が加速し、インターネットサービスが多様化する中で、プラットフォーム自体の競争力向上を図るために、検索およびメディア領域の強化に取り組みます。

検索領域では、特に収益性の高い検索クエリを中心にサービス品質の向上に取り組みます。具体的には、ショッピング目的で商品を検索する「コマース検索」や、地域の飲食・ホテル・イベント・美容などの情報を検索する「ローカル検索」といった検索クエリにおいて検索結果の充実を図ります。また、生成AI等の先端技術を用いた新しい検索体験の提供にも取り組みます。メディア領域では、「LINE」リニューアルにより、ホームタブをポータルタブに変更し、検索やパーソナライズされたニュースやサービスを提供する構成に刷新します。ユーザーニーズに合ったタブ構成へ刷新するため、「Yahoo! JAPAN」アプリのリニューアルも実施し、DAU※1やセッション数※2の向上を図ります。

「LINE」リニューアル※3
「LINE」リニューアルの図
「Yahoo! JAPAN」アプリリニューアル
「Yahoo! JAPAN」アプリリニューアルの図

2. アカウント連携とデータの活用

2023年10月に開始した「LINE」と「Yahoo! JAPAN」のアカウント連携に加え、将来的には「PayPay」のアカウントとも連携させ、それぞれが保有するデータの利活用を行うことで、ユーザーに適した広告やコンテンツの配信を強化し、広告効果の向上を図ります。

また、豊富なファーストパーティーデータを最大限活用するため、サービスデータの整備を行い、広告モデリング性能の向上やメディアサービスのKPIを向上させます。

さらに、後述する広告配信プラットフォームの統合と掛け合わせることにより、中長期的に広告単価の向上を目指します。

3. LYPプレミアムによるユーザー基盤の強化

2023年11月に開始したグループ横断の有料会員プログラム「LYPプレミアム」により、グループサービス間の相互送客を促し、検索広告や販促広告の収益拡大を目指します。

このプログラムを通じて、当社グループ経済圏におけるユーザーの定着を促進し、検索や販促サービスの利用拡大に伴う広告収益の最大化を図ります。

4. LINEとヤフーの広告配信プラットフォームの統合

「LINE」と「Yahoo! JAPAN」がそれぞれ有している広告配信プラットフォームを統合することで、広告クライアントの利便性向上を図ります。特長の異なる2つのメディアに対して、単一のプラットフォーム上から一括広告配信が可能となることで、広告クライアントの柔軟な広告予算の配分と広告配信の機会損失低減をサポートし、顧客満足度の向上を図ります。

  1. ※1:Daily Active User (1日あたり1回以上サービスを利用したユーザー)
  2. ※2:特定の期間内にWebサイトに訪問したユーザーの訪問回数
  3. ※3:画像は開発中のものであり、今後変更の可能性あり

2023年度の実績と2024年度の重点施策

2023年度の実績

  • 売上収益7,076億円
  • 調整後EBITDA2,546億円
  • 調整後EBITDAマージン36.0%

当連結会計年度のメディア事業の売上収益は7,076億円(前年度比1.8%増)、全売上収益に占める割合は39.0%となりました。これは、アカウント広告が堅調に推移したことが主な要因です。また、調整後EBITDAは2,546億円(前年同期比7.0%増)となりました。

検索広告

検索広告の広告関連売上収益は、1,963億円(前年度比0.8%増)となりました。提携しているパートナーサイト面へ配信している検索広告売上収益が減少したものの、LINEヤフー面はUI/UXの改善効果により増収となりました。また、期中に継続的に実施したUI/UXの改善や、検索結果の充実も成長に寄与しました。

アカウント広告

アカウント広告の広告関連売上収益は、売上の8割以上を占める「LINE公式アカウント」が好調に推移し、1,052億円(前年度比22.3%増)となりました。「LINE公式アカウント」の有償アカウント数は、2023年6月に料金プランの改定を行ったことにより、前年度比39.3%増の38.6万件と大きく増加しました。「LINE公式アカウント」は、CRM・販促ツールとしての特性を持つ当社のユニーク商材であり、また定額料金と従量課金を組み合わせたストック型のビジネスモデルであるため、好調な成長を維持しました。

ディスプレイ広告

ディスプレイ広告※1の広告関連売上収益は、前年度比1.9%減の3,047億円となりました。これは、広告市況の停滞と、コマース事業におけるプロモーション費用の最適化に伴うショッピング広告の減収が2023年度上期も継続したことに加え、短尺動画プラットフォーム「LINE VOOM」の減収が主な要因です。他方、LINEのホームタブやウォレットタブへの広告配信の拡大が売上収益に寄与しました。

広告関連売上収益
広告関連売上収益のグラフ
広告関連売上収益 成長率(前年度比)※2
広告関連売上収益 成長率(前年度比)のグラフ
  1. ※1:ディスプレイ広告には、その他LINE広告およびコマース広告の売上収益を含む。コマース広告の売上収益はコマース事業に計上
  2. ※2:Zホールディングス (株) とLINE (株) は2020年度第4四半期に経営統合。成長率は、2019年度の期初からLINE (株) の広告関連売上収益を合算した前提で算出

2024年度の重点施策

2024年度のメディア事業は、広告売上収益※1で前年度比1桁前半%の増収を見込みます。また、調整後EBITDAは2,610億円を見込んでいます。

検索広告では、UI/UXの改善に引き続き取り組むことに加え、重要なクエリ領域 (コマース・ローカル・ナレッジ) での検索結果の充実にも注力します。特に、「Yahoo!検索」において商品情報を掲載できる統合コマース検索では、他社ECの掲載商品数を拡大することで収益の拡大を図ります。

アカウント広告では、「LINE公式アカウント」の有償アカウント数の拡大や顧客単価の向上、ターゲットリーチ数※2の増加を通じて、前年度に引き続き売上収益の2桁%成長を目指します。

ディスプレイ広告では、アカウント連携・データ統合によるファーストパーティーデータの活用や、「LINE」「Yahoo! JAPAN」アプリのリニューアルを通じて、売上収益の維持・向上を目指します。

  1. ※1:メディア事業の売上収益から、メディア事業の「その他」を除く
  2. ※2:性別や年齢、地域で絞り込んだターゲティングメッセージの配信先となる友だちの母数

サステナビリティの取り組み

サステナビリティに関する情報発信

当社は、2023年11月にサステナビリティに関する情報を届けるLINE公式アカウント「サストモ」を開設しました。「サストモ」では、SDGsやサステナビリティに関する情報を分かりやすく伝え、“自分ごと”として捉えるきっかけを提供することを目指し、サステナビリティへの理解を深めてもらうコンテンツの提供や、寄付やエシカル商品の購入などのアクションの提案を通じて、気軽にサステナビリティに取り組むきっかけづくりを提供します。

今後も当社は、これらの自社のインターネットメディア力を活かして社会課題についての啓発に努めるとともに、募金やECなどへの導線を設置することで、課題に取り組む人や団体、課題解決に向けたユーザーのアクションを後押しし、社会課題の解決を推し進めます。

LINE公式アカウント「サストモ」の画像

防災・減災への貢献

当社は、東日本大震災が発生した3月11日に合わせて、防災啓発や被災地の復興支援などを目的とした企画を毎年実施しています。2024年は東日本大震災の被災地復興支援、風化防止、防災啓発だけでなく、2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震の被災者、被災地への支援を目的とした取り組みを行いました。検索を通じた各種寄付施策に加え、ユーザー体験型の防災コンテンツ「3分でできる避難訓練 スマホ避難シミュレーション」の提供を通じて、被災地の復興支援や防災啓発に取り組みました。

当社は今後もサービスの強みを活かした防災領域における取り組みの実施やサービスの開発・提供を通し、「あらゆる災害の、あらゆるシーンでひとりでも多くの命が助かる未来」を目指していきます。

防災・減災への貢献の画像

子ども向けコンテンツ

当社が運営する子ども向けの安全安心なポータルサイト「Yahoo!きっず」は、子どもたちがより楽しく学べる環境を提供するため、2024年2月にリニューアルしました。現在、子どもたちが興味のあるものを調べたり学習したりする際に、ネットを活用する機会がますます増えています。「Yahoo!きっず」では、子どもたちが安全安心に活用できるよう独自のフィルタリング機能を備えたネット検索環境や、学習などに活用できるコンテンツを提供しており、この度のリニューアルで、より使いやすいデザインへリニューアルし、様々な物事への関心を高めやすくする機能追加なども行いました。

また、子どもたちの好奇心を刺激し、未来の可能性を広げていくことを目的に、新メディア「世界スイッチ」を2023年10月に創設しました。「世界スイッチ」では、よりよい社会をつくっていくための世界各地の取り組みやアイデアなどを紹介する記事のほか、話題のキーワードを子ども向けにわかりやすく解説した用語集などのコンテンツを用意しています。今後も当社は、安心・安全なインターネット体験を通じて、子どもたちの世界がより広がるためのさまざまなコンテンツを提供していきます。

子ども向けコンテンツの画像

主なサービス・商品紹介

検索広告

Yahoo!広告「検索広告」

「Yahoo! JAPAN」で検索をした際、検索キーワードに応じて、検索結果ページに表示されるテキスト広告です。多数のインターネットユーザーが利用する「Yahoo! JAPAN」の検索結果に広告が掲載され、大きい広告効果が見込めます。

アカウント広告

LINE公式アカウント

「LINE」のトーク画面から、店舗や企業のアカウントの友だちになったユーザーに対して、メッセージを届けることができます。圧倒的なリーチ力と、コミュニケーションアプリの特徴を活かしたOne to One コミュニケーションにより、効率良くユーザーとの深いつながりを実現することが可能です。

LINE プロモーションスタンプ

企業から広告費を提供いただくことで、ユーザーに無料または条件付きで提供しているスタンプです。スタンプをインセンティブとした「LINE公式アカウント」の友だち追加を促進できます。

LINEで応募

店頭オペレーションの軽減やキャンペーンへの参加促進など、店頭販促におけるさまざまな課題を解決するソリューションです。

Yahoo!セールスプロモーション

実店舗への購買誘導を目的とし、広告による告知から店頭販促までを一気通貫した、広告と販促が融合したサービスです。キャンペーンを「Yahoo! JAPAN」の広告で告知し、ユーザーの来店や商品購入を促します。オンライン広告による認知からオフラインの店頭販促まで一気通貫したサービスを通じて、企業のマーケティング活動におけるユーザー理解の促進を支援するとともに、ライフスタイル・購買嗜好に合わせた最適なユーザー体験を提供します。

ディスプレイ広告

トークリスト

「LINE」のトークリスト最上部の枠に広告が表示されます。トークリストと同じ形式の広告をクリックすると商品・サービスのランディングページに遷移します。圧倒的なデイリーアクティブユーザー数を誇る「LINE」サービスの中で最もアクティブ性の高いトーク画面の最上部に広告が表示されるため、大規模なプロモーションに活用できます。

LINE NEWS

月間アクティブユーザー数約7,700万人以上※1と高いアクティブユーザー数が特長のニュースサービスです。「LINE」アプリ内の「ニュース」タブから流入する記事一覧ページに加え、430媒体※2のアカウントメディアの記事一覧ページに広告配信できます。

  1. ※1:2021年8月時点
  2. ※2:2023年1月時点

LINE VOOM

月間アクティブユーザー数6,800万人以上の「LINE VOOM」利用ユーザーに対し、外部送客、ダイレクトレスポンスおよびアプリダウンロード促進の用途で広告掲載が可能です。

※:月に1回でも「LINE VOOM」に訪問したユーザーの数 社内調査(2019年8月時点)

Yahoo!広告「ディスプレイ広告」(運用型)

「Yahoo! JAPAN」のトップページや広告の掲載枠があるウェブサイトに、画像や動画付きで表示できる広告です。性別、年代や興味関心、購買意向など、多彩なターゲティングが可能なほか、目的にあわせて効果的に配信することができ、予算に応じた柔軟な出稿が可能です。

Yahoo!広告「ディスプレイ広告」(予約型)

圧倒的なリーチを持つ「Yahoo! JAPAN」のトップページや「Yahoo!ニュース」などのサービスページに視認性の高い画像や動画の広告を掲載することができます。圧倒的な露出量で商品やサービスを強くユーザーに印象づけ、高いブランディング効果が期待できます。

その他

LYP プレミアム

「LINE」「Yahoo! JAPAN」「PayPay」の特典が利用できる月額制会員サービスです。1,200万種類以上のLINEスタンプや、「Yahoo!ショッピング」でPayPayを利用してお買い物をすると追加で得られるPayPayポイント、会員限定のPayPayクーポンなど、毎日がもっと楽しく便利でおトクになる特典を提供しています。

LINE スタンプ

「LINE」でのトークがより楽しくなる多種多様なスタンプ・絵文字や、好みに合わせて「LINE」をカスタマイズできる着せかえが利用できます。

LINE GAME

「LINE GAME」は、6角形パズルゲーム「LINE POP」シリーズやマッチングパズルゲーム「LINE ポコポコ」など、さまざまなジャンルのタイトルを多数展開しているゲームサービスです。従来の強みであるパズルゲームを中心としたカジュアルゲームや自社IPである「LINE」キャラクターを活用したゲームタイトルに加え、「ジャンプチ ヒーローズ」など幅広いジャンルでコンテンツの拡充を図っています。

LINE MUSIC

幅広いジャンルや膨大な楽曲数の中から、好きな音楽を楽しめる日本最大級の定額制音楽サービスです。最新ランキングやミュージックビデオ、カラオケまで、多種多様な音楽を楽しむことができます。

LINE占い

テレビや雑誌で評判の有名占い師による無料占いが多数占える「LINE占い」をはじめ、1,000人以上の占い師と「LINE」でチャット占いや電話占いができる「LINEトーク占い」や全国の占い館とリモートでつながる 「LINE対面占い」など、24時間いつでも占い師と直接相談でき、有名占い師のメニューも楽しめる総合占いサービスです。

Yahoo!検索

「Yahoo!検索」は、インターネット上の膨大なデータを対象にした検索サービスです。関連する情報や答えをダイレクトに表示する機能や、「Yahoo! JAPAN」の各サービスなどとのシームレスな連携により、目的や条件に応じた情報を、素早く、便利に、分かりやすく探すことができます。また、SNSで話題の情報を検索できる「リアルタイム検索」や、検索画面を好みのデザインに変更できるきせかえ機能にも対応しています。

Yahoo!ニュース

「Yahoo!ニュース」では1日5,000本の記事を配信し、またニュース動画を24時間365日ライブ配信しています。編集者が今読むべきニュースを厳選して速くわかりやすくお届けする「Yahoo!ニュース トピックス」、重要なニュースや防災情報をプッシュ通知で受け取れる「Yahoo!ニュースアプリ」のほか、記事の感想を投稿したり、みんなの意見を読んだりできるコメント機能も提供しています。

Yahoo!天気

天気予報はもちろん、天気に関するあらゆる情報・災害情報を迅速にお伝えする天気アプリです。日本全国の雨雲の動きをリアルタイムにチェックできる「雨雲レーダー」や、花粉情報や熱中症指数、積雪情報など、季節ごとの天気情報も提供しています。

Yahoo!路線情報

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