人材成長支援

〜パフォーマンス最大化のための成長促進〜

LINEヤフーグループは、社員がパフォーマンスを最大限に発揮し、組織全体の成長力向上に寄与するためにも、社員の成長促進を支援することが最重要課題の一つと考えています。社員⼀⼈ひとりが個々の能⼒を最⼤限発揮し、より自律・主体的に活躍・成⻑するための機会を充実させ、持続的な成⻑に繋げます。また、急速な技術革新や外部環境の変化に対しても、必要な人材能力を迅速に特定・再配置し、事業戦略を遂行できる体制の構築に努めています。

<LINEヤフーグループの人材戦略図>
人材戦略全体の説明についてはこちら

人材戦略図 上から順に1つ目 Mission:WOW Our Users! 「WOW」とは、初めての体験であり、他の人に思わず教えたくなるような感動のこと。100点で満足することなく、想像以上の120点の感動をユーザーに届けたい、そんな強い意志をミッションに込めています。 2つ目 人材戦略  人と組織の成長とパフォーマンス最大化により、グループの人的資本価値を向上する 人材戦略は主に2つ「人材強化」と「カルチャー醸成」とモニタリングに大別。 「人材強化」の下に2つ「成長支援」「環境づくり」が紐付き 「成長支援」の下に2つ「社員の成長支援・促進」「優秀人材の採用と活躍支援」が紐付きます 一方「環境づくり」の下には3つ「多様性の理解と尊重」「自律的な働き方の促進」「働くWell-beingの向上」が紐付きます 「カルチャー醸成」の下には2つ「経営と社員のコミュニケーション促進」「エンゲージメント向上」が紐付きます

人材開発の方針

私たちのミッションである「WOW Our Users!」を実現する源泉となるのは、プロダクト創りの担い⼿である社員⼀⼈ひとりの成⻑です。当社では、「全サービスのAIエージェント化」および「OA※1・ミニアプリ強化※2」を経営戦略の重点領域として推進しており、その実現に向けた人材戦略として、全社員のAI人材化を目指し、生成AIを前提とした業務・サービス変革を支える人材の育成に注力しています。社員一人ひとりの成長がプロダクト価値の向上および事業成長につながるとの考えに基づき、社員が個々の能力を最大限発揮し、より自律・主体的に活躍・成長するための挑戦機会の創出と成長環境の整備を推進しています。 社員がより創造的な新しいチャレンジに集中できる環境を整備し、新たなプロダクトやサービスを速やかに創出することで持続的な成長につなげます。
※1 OA (Official Account (LINE公式アカウント))
※2 ミニアプリ (LINEミニアプリ)

成長機会の提供

社内公募・グループ会社間公募

社員一人ひとりのさらなる成長機会、キャリア形成機会の一つとして、自らエントリーできる社内公募・グループ会社間公募制度「LINEヤフー Job Challenge」を通年で実施しています。プロダクトと社員の成長の両立のため、事業戦略上の事由から人材を募っているポジションを対象とし、応募者のこれまでの業務実績やパフォーマンス発揮度合いを参考に選考を行い、合格した場合は社内やグループ会社への異動が成立します。また、社内公募制度等を通して重点領域への最適な人材配置を進め、事業戦略と連動した人材ポートフォリオの最適化に取り組んでいます。

ソフトバンクイノベンチャー

ソフトバンクグループ各社社員が応募可能な社内起業制度「ソフトバンクイノベンチャー」にLINEヤフー社も参加しており、毎回の募集時には、自身の事業アイディアの事業化をめざして多くの社員がチャレンジしています。

関連リンク

社内アワード開催によるチャレンジ機会の提供

社内では、さまざまなアワードが開催されています。たとえば、全社からデータ活用の取り組みを発掘することで、新たな活用が進むことを目的とした「データアワード」や、全サービスのエージェント化および社内業務におけるエージェント活用の加速を目的とした「AIエージェント推進プログラム」を開催しています。
いずれのアワードも案件の領域は問われないため、社員は職種に関わらず自身の取り組みやアイディアを応募することができ、自律的にチャレンジできる機会として活用されています。

フィードバック機会の提供

パフォーマンスとは、単に成果面の結果だけではなく、日頃の仕事ぶりや行動面も含めたものであると考えています。LINEヤフーでは、その行動視点を多面的にフィードバックしていくことでパフォーマンス発揮につなげていき、個人およびプロダクト/組織成長を支援していきます。

多面評価

周囲からの成⻑に向けたアドバイスが得られる機会を提供することを目的に、バリューや期待役割の発揮度等を、上長・同僚・部下から多面的にフィードバックする「多面評価」を半期に一度実施しています。

1on1

「1on1(ワン・オン・ワン)」とは、上長と部下が1対1で行うミーティングのことです。上長が部下の直面している課題の解決や目標達成への支援を目的に行われ、部下の内省を支援し、経験学習のサイクルを効果的に回す役割を果たしています。

マネージャー支援

LINEヤフー社では、現場組織を率いるマネージャーの役割を「組織を通じて成果を上げること」と整理し、役職者を対象に、組織をリードし、パフォーマンス推進に必要となる情報やトレーニング機会を提供しています。また、役職者向けにいじめやハラスメントの報告や対応を含む職場の安全配慮義務に関するeラーニングを展開し、ハラスメントのない職場環境づくりについての理解促進と対応方法を徹底しています。

COMPASS

役職者の学習機会や相互対話の場を提供する各種プログラム群を「COMPASS」として展開しています。組織パフォーマンスの向上に必要なマネジメントのスキルアップを支援するため、「目標設定支援研修」「期中フィードバック実践研修」といったプログラムを提供しており、管理職は組織の課題感、個々の苦手領域と照らし合わせながら、自ら選択/参加することができます。

新任マネジメント研修

新任役職者を対象とした、スタートアッププログラムを実施しています。対話や内省を通じて、組織成功におけるリーダーシップ力を育成・向上することを目的としたカリキュラムで、役職者に求められる期待行動やマインドの理解や横のつながりを作るきっかけとして他組織の役職者とディスカッションするワークショップなどが提供されています。

マネジメントポータル

現場組織を率いるマネージャーに必要な情報を一元提供するサイトを社内イントラネット上で展開しています。業務管理や労務管理、リスク管理といったマネジメント業務に必要な情報群に加え、マネジメントのTips集や研修の案内なども掲載・更新し、役職者の負荷軽減や業務効率化をめざしています。

研修・トレーニング

<リスキリング>

LINEヤフーは、不確実性の高い事業環境下においてもユーザーに「WOW」を届け続けることをめざし、事業戦略と連動したリスキリングおよび人材の最適配置を推進しています。
2025年度より、全社注力領域の1つであるAI活用を担う人材の育成を目的とした「AI Evolution Program」を開始しました。また、2026年度からは、LINE公式アカウントを通じてクライアントの課題解決を担う営業プロフェッショナルを輩出する「OA sales evolution program」を開始しています。
これらのプログラムは、従来の業務経験やスキルの見直し(アンラーニング)を含む実務直結型の研修を通じて、新たな領域への挑戦を促し、人材の高度化および事業変革の推進を目的とするものです。これまでに延べ100名を超える社員が、AIエンジニアリングや高度なソリューション営業等の分野での変革を加速・リスキリングを実践しています。

さまざまな層に向けた学ぶ機会の提供

AI活用の推進: 多様な職種の全社員へ、AIに関する研修プログラムを幅広く提供しています。AIを個人の道具に留めず、既存の業務プロセスをAI前提でゼロから組み立て直せる人材の育成に注力しています。そのために、自ら試行錯誤しながら考え、AI活用を推進できる人材育成の仕組みを整えています。
具体的には、全社員必須受講のeラーニングや、実践コンテンツを集約したポータルサイト「Generative AI Boot Camp」などを提供しています。2026年2月の全社横断イベント「生成AI祭り」では各レベルに合わせた多数の研修プログラムを実施し、受講者は延べ1.6万人にのぼりました。こうしたプログラムの提供によって全社的に生成AIの業務活用が進んでおり、生成AIの活用により既存業務を効率化したうえで、生み出された時間やリソースをより付加価値の高い業務や新たな挑戦へ振り向けることで、社員がより創造的な新しいチャレンジに集中できる環境を整備し、継続的なイノベーションの創出を目指しています。

次世代リーダーの輩出: 当社では、未来の重要ポジションを担う経営人材の輩出を目的とした「Breakthrough Leaders Program」を実施しています。次期経営を担う候補人材を可視化し、経営陣と一体となったプログラムを通じて、会社の戦略・方針の実行力向上とリーダーシップパイプラインの構築を目指しています。

サステナビリティアカデミア: 2022年から継続している「サステナビリティアカデミア」では社内外から講師を招き、グループ従業員を対象にしたセミナーやフィールドワークを開催しています。サステナビリティアカデミアでは、長期的なLINEヤフーグループ企業価値向上を目的に、サステナビリティも事業に取り込み成長していくため、「社会課題解決」と「ビジネス」の両立を目指し、様々なサステナビリティについての学びの場を創っています。

社会人ドクター進学支援制度: 当社に所属している正社員で勤続年数が2年以上経過している方を対象に働きながら、主にデータプラットフォームやサイエンス領域におけるテーマで、博士号を目指す機会を提供しています。支援認定を受けた社員の理系博士課程進学にかかる費用を奨学金(一定の上限あり)として給付し、原則週1日の特別有給休暇を取得できます。この制度により、LINEヤフーで働く意義をより高め、研究開発とプロダクト開発の相乗効果を生み出すことを目的としています。

教育機関との連携: 大学などの教育機関と連携しながら、IT教育の推進、人材育成を進めており、社員が大学で講師として講義をすることで、社員も成長する取り組みを実施しています。

<エンジニアのスキルアップ支援>

エンジニア職には、社内のプロフェッショナル人材が作成した社内プラットフォームを中心とした学習教材や、外部e-ラーニングサービス(Udemy Business、O'Reilly Online Learning)の提供を行っており、エンジニアが知りたい・学びたいときに活用できる環境を整備し、成長の後押しをしています。

<入社者支援>

入社オンボーディング

新卒新入社員、中途入社社員を対象に、オンボーディングプログラムを実施しています。入社直後のオリエンテーションの提供をはじめ、社内で業務を行うのに必要な知識を効率的に習得するeラーニング群の案内、社内情報集の提供、入社一定期間後のフォローアップアンケートなどを行い、入社者が早期にパフォーマンス発揮できるようサポートしています。また、オンボーディングにおいては、受け入れ部門側の知識・マインドセット、トレーニングも重要であると考え、新卒入社者の受け入れ部門にはOJT担当者向けトレーニング、中途入社者の受け入れ部門にはメンター向けの受け入れの手引きを配布するなど、力を入れています。

評価・処遇

目標・評価制度

ミッションを実現し、プロダクトの創出と成長を支えるのは社員一人ひとりであり、人事制度はその成長を促進し、能力を最大限発揮できるように支援するために機能するものと位置付けています。

そのなかで、目標・評価のシステムでは以下を目指しています。

  • 設定した目標へ向かうプロセスを、上長・部下間のコミュニケーションを通じて支援する
  • フィードバックを通した成長のサポートによって成果の最大化を促し、評価によって個人が成し遂げた成果にしっかりと報いると同時に、次の成長につなげる

期初に所属する組織やプロダクトの目標に呼応する自身の目標を設定し、期中には上長と達成度等について対話して、目標のアップデートを重ねます。
期末には、個人成果を評価する「個人成果評価」、組織への貢献度を評価する「組織貢献評価」、中長期目線で期待役割の発揮度を評価する「グレード評価」、をそれぞれ実施し、その結果を賞与や昇降給などに反映します。
また、当期のバリュー発揮度等を同僚、部下の観点から評価する「多面評価」も実施して、その多面的な評価もフィードバックや報酬決定に活用します。

これらの評価を年に2回行うことで、年齢や性別、国籍、社歴等に関わらず、その人がもたらした成果を評価し、報酬が連動するシステムを実現しています。

目標・評価のシステムは組織やプロダクトと社員双方の成長ドライバーであり、組織や事業の変化に応じて常にシステムの改善も必要になると考えています。システムのたゆまぬアップデートによりさらなる成果、成長につなげていきます。

人材ポートフォリオの強化

採用

LINEヤフーのミッションやバリューに共感し、圧倒的に素晴らしいサービスを生み出すことに情熱を注げる人材を採用するため、中途採用・新卒採用・インターンシップを積極的に行っています。人材はプロダクトや事業づくりの根幹であると考え、スキルやマインド、ポジションなどの相互理解を通して、入社後の活躍や事業貢献まで中期的に見据えることを大切にしています。

中途採用

これまでのキャリアで培った専門性と情熱を、さらなる価値創造に向けて発揮したいと考えるプロフェッショナル人材を積極的に採用しています。
現在LINEヤフーでは、社会的影響力の大きい多様なサービスを展開しながら、生成AIをはじめとする先端技術を実業務に取り入れ業務変革やプロダクト進化を加速しています。高い技術力とユーザー基盤を有し多様な専門性を持つ人材が集う環境で、スケールとスピード感のあるプロダクト創出に携わることで、社会への大きなインパクトと、組織や個人の成長を生み出すことができます。
社歴や年次に関わらず意欲ある人に裁量が託され、挑戦に向き合い続ける人が成果と能力に見合う待遇を得られる環境です。

新卒採用

エンジニア、プロダクトプランナー、ビジネスコンサルタントなど職種別での採用を行っています。
応募職種を学生自ら選択いただき、専門性・志向性・適性を踏まえた採用活動を行うことで、応募者・企業双方にとってのマッチングを高めることを重視しています。入社後も職種別の育成制度や実務経験を通し、早期に専門性を高めて成長していくことができます。
年齢や新卒入社・中途入社を問わず、自ら学ぶ意欲を持ち、変化を楽しみながらパフォーマンスを発揮する人材に成長の機会があるとともに、社内公募制度を通じたポジション変更など、さらなる成長に向けた挑戦ができる環境です。

インターンシップ

正社員としての就業経験がない学生を対象に、実際のプロダクト開発に関わる就業型プログラムを中心とした実践的なスキルや視点を養う機会を提供しています。新卒採用と連動した職種で多様なコースを設けており、参加者は自身の興味や関心に応じて専門性を深めることができます。
メンター社員による丁寧なフィードバックや、実務での社員との協働を通して、成長と将来のキャリア形成をサポートします。

関連リンク

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