LINEヤフーは、すべての社員が協調し、チームとして最高のパフォーマンスを発揮できる環境を目指しています。
社員一人ひとりが最大限に発揮するパフォーマンスこそが、ユーザーに感動を与えるプロダクトを生み出す原動力です。
柔軟な働き方を維持しながら、組織内のコミュニケーションと連携を促進し、変化に迅速かつ柔軟に対応できる組織づくりを進めています。
また、組織と個人の持続的な成長のため、多様性を積極的に活かすカルチャー醸成を図っています。
私たちは、世の中や社員の状況に応じて働き方をアップデートし、社員一人ひとりが自分らしく活躍できる環境を追求し続けます。
オフィスワークとリモートワークを組み合わせた「LINEヤフー Working Style」を導入しています。
ユーザーに感動を与えるプロダクトを生み出すため、柔軟な働き方を維持しながら、質の高い活発なコミュニケーションができる環境を目指しています。
オフィスは、自然な対話や偶発的な出会いを生む空間となるよう設計しています。昇降デスク・スタンディングデスク、集中ブースやオンラインミーティングブースのほか、創造的な議論を促進するためのコミュニケーションスペースなど、多様な空間を用意しています。
リモートワークについては、条件を満たす環境であれば、自宅やサテライトオフィスなどでの勤務が可能です。業務はインターネットに安定して接続できる個室(鍵付きを推奨)で行い、取り扱う情報の種類を限定することが定められています。
※所属オフィスや出社については配属組織により異なるため、選考過程などで説明いたします。
所属オフィスに出社した日数に応じて交通費の実費(上限15万円/月)を支給しています。
高いパフォーマンスを発揮するための環境整備の支援として、11,000円/月を支給しています。
※正社員・契約社員のみ対象
社員が一定の時間帯の中で、始業と終業の時刻を決定できる、コアタイムなしのフレックスタイム制を採用しています。
1カ月の総労働時間が所定の時間(7.75時間×月の営業日)を満たすことを前提に、毎日の始業と終業時間、勤務スケジュールを個人の裁量で決定できます。
※一部の部署で固定勤務、シフト勤務あり
通常の有給休暇に加え、ライフステージや状況に応じて利用できる多様な休暇制度を設けており、社員がそれぞれの状況や価値観に沿って過ごせる環境を支えています。
祝日が土曜日にあたった場合、前労働日を振り替え特別休暇としています。
有効期限切れの年次有給休暇を30日まで積み立てることができます。私傷病や育児介護、子の学校行事などに有効活用できます。
自らのキャリアや経験、働き方を見つめなおし、考える機会をつくることで、本人のさらなる成長につなげることを目的とした休暇制度です。勤続10年以上の正社員を対象に、2~3カ月の範囲で取得可能です。
LINEヤフーは社員が日々健康かつ安全に仕事に取り組める環境の整備に力を入れています。
また、各種社会保険の完備だけでなく、総合福祉団体定期保険や長期所得補償制度など、万が一への備えも行っており、安心して働ける環境づくりにも積極的に取り組んでいます(一部制度は正社員のみ対象です) 。
部門内での交流や社員同士の懇親会にかかる費用を、一定の回数・金額の範囲でサポートしています。
少人数のチーム単位から部門全体、またプロジェクト単位など、業務で関わるメンバーとのコミュニケーション促進を目的とした利用を推奨しています。
各種サークル活動も盛んで、希望者はサークルへの入部が可能です。活動サークルは半期ごとに人数・活動内容に応じて、会社から補助金を支給しています。
会社の実施する健康診断では、法定項目の実施に加え、一部の検査メニューは自己負担なく受診できます。また健康診断後に再検査が必要になった場合、再検査にかかる費用を会社が負担します(上限2万円/年)。
会社が定めた感染症(インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症を含む)に罹患した場合、指定日数分の特別休暇の取得が可能です。
がんなど継続的な治療を必要とする社員が、安心して治療と仕事を両立できるようサポートしています。産業医や保健スタッフによる相談窓口をはじめ、全社員を対象としたeラーニングや両立支援ガイドブックの公開など、多面的な支援を行っています。
会社負担の掛金に加え、加入者である社員が自らの賞与の一部を拠出・運用し、その運用の結果次第で将来受け取る年金額が変動する年金制度です。
少子高齢化で確定拠出年金の果たす役割が日々高まる中、社員の豊かな老後を支えるために導入しています。
※正社員のみ対象
毎月の給与や賞与から、社員の希望する金額を天引きし、財形取扱機関に預け入れを行う貯蓄制度です。定期的な積み立てによる貯蓄(積立金)に加え、会社からの奨励金があります。財形貯蓄には、一般財形・住宅財形・年金財形の3種類があります。
※正社員のみ対象
毎月一定の金額を継続的に積み立てる形で買い付ける、株式投資の方法です。この制度では、給与からの積み立てで株式(LINEヤフー株式会社)の購入ができ、その積立金に加え、会社からの奨励金があります。長期的な資産形成の手段のひとつとして活用できます。
※正社員のみ対象
病気やけがで一定の免責期間を超えて仕事ができなくなった場合、標準報酬月額の60%を満60歳まで補償する制度です。病気やけがで欠勤・休職した場合、健康保険組合から傷病手当金として給与の3分の2が18カ月間支給された後は、収入が途絶えてしまうため、その期間以降もサポートできるようにしています。
※正社員のみ対象
社員に不慮の事態が生じた場合に備え、ソフトバンクグループ団体定期保険に加入しています。保険料は会社が全額負担し、万が一の場合に保険金額(合計1,000万円)を遺族等に支払います。保険金とは別に、子女に対して、会社から加算金を支払います。(小学生以下 500万円/人、中高生 250万円/人)
※正社員のみ対象
LINEヤフーでは、共に働く仲間それぞれが持つ属性や個性、文化について互いに理解・尊重することを大切にしています。そして、誰もがその属性やライフステージに関わらず、能力を最大限に発揮できる環境をみんなでつくることをDE&Iの基本的な考え方としています。その実現のため、さまざまな制度や取り組みを行っています。
育児・介護を抱えている社員に対し、働き方の選択肢を増やすことで、家族のサポートをしながらでも安心して働くことができるワークスタイルを提供しています。まず、1日実働5時間までの時短勤務・1日1.5時間までの時差勤務を選択することができます(育児の場合は子の中学校就学まで)。また、小学生以下の同居の子を養育する社員、および家族の介護をしている社員については本人からの申請に応じて、土日の休日に加え、1週あたり1日の休暇(無給)の取得が可能です。中学校就学前の子を対象に、子の看護等休暇として子1名につき年間5日、2名以上で年間10日の有給休暇を付与しています。
法定産前休業である産前42日の7日前から産前休暇の取得が可能です(無給)。出産時はマタニティ休暇として5日間の有給休暇を付与。また、配偶者の出産1回につき、3日間の有給休暇の付与も可能です。育児休業は子が1歳に達する日(誕生日の前日)まで取得でき、最長2歳に達する日まで延長が可能です。育児休業は入社1年未満でも取得が可能です。
就労のためにベビーシッターを利用する場合、ベビーシッター派遣事業割引券・ベビーシッター利用料金半額補助の利用が可能です。
女性特有の疾患もしくは心身の不調、または不妊治療を理由として取得できる休暇です。月に1日は有給で取得することができます。
仕事と不妊治療の両立が困難な場合に、休暇・休職をして就労を継続できることを目的とした制度です。性別にかかわらず、社員本人が不妊治療をする場合に利用でき、休暇の場合は最大10日の有給休暇を付与します。休職の場合は勤続1年以上の社員を対象に最長で1年の範囲で取得できます(無給)。また、初回休職開始日から1年間で3回まで分割して取得することも可能です。プレグナンシーサポート補助金として、不妊治療費用を年間10万円まで支援しています。利用回数制限はなく、配偶者の利用も可能です。
介護休暇として、要介護者または要支援者1名につき年間5日、2名以上の場合は年間10日の有給休暇の取得が可能です。介護休暇は入社6カ月未満の社員も取得可能です。長期的な介護休業を要する場合、通算1年の休業が可能です(無給)。
同性パートナーおよび内縁届出は配偶者に準じ、休暇・休業(結婚、忌引、介護、育児など)、転勤・海外勤務(単身赴任手当、赴任旅費など)、慶弔(結婚祝金、出産祝金、弔慰金)の対象となります。
障がいのある方が、より安定したパフォーマンスを発揮できるよう、体調維持管理をしやすくすることを目的に制定された制度です。障がい者手帳を会社に登録した方が、障がいにともなう通院、入院、就業が著しく困難な際に、年間最大6労働日のノーマライゼーション休暇を取得できます。
詳細は障がいがある方へをご覧ください。
急速な進化と革新が求められるインターネット業界において、変化に適応し、主体的・自発的に成長し飛躍的に活躍できる人材こそが、新たな価値創出の鍵であると考えています。そのため、社員一人ひとりが最大限に能力を発揮できる成長基盤を整えることを重視しています。
挑戦できる機会を提供するとともに、創出された成果やプロダクト・組織への貢献を的確に評価することで、成果が最大化される環境を醸成しています。
また、メリハリのある評価を通じて個人の成長意欲を高め、組織全体の活性化を促し、社員とプロダクトの持続的な成長を力強く支えていきます。
生成AI関連の教育に注力し、実務で活かせる研修を幅広く展開しています。eラーニングに加えて、セミナーやハンズオンを通じ、社員が生成AIを活用し、業務の効率化や新たな価値創出につなげられるよう支援しています。
業務に必要な社員を対象に、全額会社負担で英語・韓国語・日本語の語学講座を提供しています。
自分の語学レベルに合わせて学習でき、実務に活かせるスキルを身につけることができます。
組織成果を最大化するために必要な要素を体系化し、役職者向けの育成コンテンツとして提供しています。組織や自身の課題に応じて選択・受講でき、実務に直結する学びにつなげることができます。
社員一人ひとりが主体的にキャリアを切り拓けるよう、社内およびグループ会社での公募制度を通年で実施しています。一定期間勤務した社員は、上長の承認を経ずに自らの意思で募集ポジションへエントリーでき、選考を通過すれば異動が決定します。新しい環境での挑戦を通じて、社員の成長を後押ししています。
働きながら博士号取得を目指す社員を支援する制度です。LINEヤフーの強みであるビッグデータに関連する実践的な研究と理論的な学究を経験できる環境を提供します。対象は勤続2年以上の正社員で、審査を通過した方には理系博士課程進学の費用を奨学金として給付(上限100万円/半年)し、週1日の特別有給休暇を取得可能です。制度を通じて、社員の成長と自社技術の発展を促進します。
LINEヤフーでは、全社員を対象に生成AIの活用を義務化し、調査・資料作成・会議などの業務を効率化することで、業務生産性の大幅な向上と継続的なイノベーション創出を進めています。
日常業務にAIを深く統合し、効率化で得られた時間を新たな発想や挑戦に活かすことで、仕事の質そのものを高める環境を整えています。
「ChatGPT Enterprise」を全社員が利用できるほか、OpenAIのAPIを活用した独自の対話型AIアシスタントサービスを社内に提供し、多様な生成AIを安全に活用できる環境を整備しています。
社員がさまざまな生成AIを技術基盤として選択できる環境をつくるため、最適なパートナーと提携するマルチベンダー戦略を採用しています。
OpenAI, L.L.C.が提供する全てのAPIに関する利用契約を締結しているほか、Google CloudやAmazon Web Servicesで提供される大規模言語モデルも利用可能です。
技術系職種のみならず全社員がAI人材となることを目指し、多様な学習機会を設けています。
安全かつ効果的にAIを活用するためのリスク管理やプロンプト技術に関する必須のeラーニング研修、ナレッジの横展開を目的としたポータルサイトの公開、各種勉強会やセミナーの定期開催などを通し、社内全体のAI活用を推進しています。
AI活用の促進やユースケースの共有を目的に、社内アワード「LINEヤフーChatAI CHALLENGE」を開催しています。
また、ソフトバンクグループ主催の生成AI活用コンテストにも応募することができ、社員が自らの取り組みやアイデアを発信し、自律的にチャレンジできる機会があります。コンテストで受賞した数々のアイデアがすでにサービスや業務に活用されています。
「AI倫理基本方針」に基づき、ユーザーのプライバシー保護と適切な情報管理を徹底し、責任あるAI活用を推進しており、AI倫理ガバナンス部門も設置されています。