「ロジック」と「感情」で動
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ィビジョンリードが挑む組織
を越えた課題解決
「ロジック」と「感情」で動かす。
新卒入社6年、若手ディビジョンリードが挑む組織を越えた課題解決
光安 慧滋(みつやす けいじ)
2021年新卒入社。総合広告代理店・インターネット専業広告代理店の担当を経て、2023年よりミドルトップ広告主および官公庁案件を担当。2024年から大手代理店グループの担当マネージャーを務め、2026年からADエキスパートディビジョン ディビジョンリードへ。広告領域の横断コンサル営業組織のリードとして活躍中。
※本記事は2026年9月に取材したものです。サービス名称や所属は取材当時の内容です。
大学ではマーケティングを専攻しており、当初は飲料や日用品メーカーのマーケターを目指していました。しかし、インターンシップなどを通して実務に触れるうちに、私の中でマーケティングの定義そのものが変化していきました。単にヒット商品を生むことだけでなく、「社会やユーザーの困りごとを解決するプロセス全体」こそがマーケティングなのではないか、と考えるようになったんです。そのように視点を変えると、有形商材に限らずITやコンサルティングといった領域へも視野が一気に広がっていきました。
企業選びで一貫して重視していたのは、「データを用いて問題解決ができるか」という点です。大学の授業やインターンシップでも、感覚や思いつきではなく、データという客観的な根拠を持って提案することが重要だと感じていました。明確なファクトがあれば周囲の納得感が生まれ、自分自身も確信を持って前に進められる。だからこそ、扱うデータの「量」と「質」には強くこだわっていました。
最終的にLINEヤフー(就職活動時はヤフー)を選んだ決め手は、ユーザーとのタッチポイントの多さと、そこから生まれる「データの網羅性」です。天気、乗換案内、検索、そして「LINE」や「PayPay」など、生活のあらゆる場面にユーザーとの接点があるからこそ、圧倒的な解像度で課題を分析できる。そこに大きな魅力を感じ、入社を決めました。
入社以来、ビジネスコンサルタントとして一貫して広告領域に携わっています。総合代理店や専業代理店から、成長著しい大手・中堅規模の企業、さらには官公庁案件まで、多角的な視点から広告ビジネスに向き合ってきました。入社4年目でマネージャーとなり、現在は「ADエキスパートディビジョン」でディビジョンリードを務めています。
このディビジョンは、広告領域を横断するコンサル営業組織です。心強いパートナーである、広告代理店と向き合う中で吸い上げた課題やビジネスチャンスの種を、社内のプロダクト開発チームや戦略チームと連携し、製販一体の活動へとつなげています。そうして生まれた新たなプロダクトを再びマーケットへ届けていく役割を担っています。
たとえば、合併から現在にかけて、ヤフーとLINEがそれぞれ提供していた広告配信プラットフォームを一つに統合する大きなプロジェクトが走っています。我々もその動きの中で「どう運用すれば、広告効果を最大化できるのか」を検証し、解として横断的に発信することで、統合後のプラットフォームへのスムーズな移行を後押ししようとしています。
「横断」という言葉通り、個社の課題解決にとどまらず、市場全体の最大公約数となる課題を見極め、全社にインパクトを与える仕組みを作ることにやりがいと手応えを感じています。
入社3年目頃、自身の目指す方向性や、仕事の幅をどう広げていくかについて悩んだ時期がありました。当時、ビジネスコンサルタントとして一定の成果を出せるようになった一方で、個人のプレイヤーとしての自分には、創出できるインパクトに限界があると感じるようになったんです。
私はもともと、個人で数字を追うだけでなく、組織全体が再現性高く成果を出せる仕組みを作り、事業を動かすような存在を目指していました。だからこそ、「今の自分の動きは一個人の領域に留まっている。組織や事業にどれほど還元できているのだろう」と壁にぶつかったのだと思います。
そこで、「ゆくゆくはマネジメントに就き、組織や事業の仕組み作りに携わりたい」という意思を上司に伝えました。上司に支援してもらいながら、自身の目指す姿と会社が求める役割をすり合わせ、必要なスキルや経験を逆算して行動へと落とし込んでいったこと。このキャリアの再設計こそが、現在のディビジョンリードの立場へ繋がる大きな転機になったと感じています。
改めて振り返ると、LINEヤフーには年次に関わらず意欲や主体性のある人に大きな役割を任せる風土があるんですよね。個人的には、若手が思い切って挑戦できる背景には、大きく3つの要素があると思っています。
1つ目は、目標に向かって並走してくれる上司の存在です。かつて、私が「マネジメントに挑戦したい」と相談した際も、当時の上司は私の意思を尊重しながら、「いつまでに目指すのか」「そのために今どんな経験やスキルが必要なのか」を一緒に整理してくれました。答えや道筋を一方的に示すのではなく、自分自身で目標から逆算し、必要な行動を考えられるように伴走してくれたんです。その過程で、目指す役割に対して不足している能力が明確になり、それを埋めるための挑戦機会にも主体的に手を挙げられるようになりました。
2つ目は、失敗を恐れずに打席に立てる安心感です。新しい挑戦をして万が一うまくいかなくても、頭ごなしに否定されるのではなく、「ナイストライ。次はここを意識してみよう」とフィードバックをくれる。この心理的安全性があるからこそ、勇気を持って一歩を踏み出すことができます。
3つ目は、互いの成果をオープンに称賛し合う仕組みです。私の所属する組織では、2ヶ月に1回の事例共有イベントやSlackチャンネルなど、成果やナレッジを組織全体でシェアする場が豊富に用意されています。誰かの素晴らしい取り組みがすぐに社内に広まり、評価される仕組みがあることも、挑戦意欲をかき立てる環境だと思います。
プレイヤーからリーダーになり、仕事で求められる役割は大きく変わりました。自ら手を動かすこと以上に、「全体最適のための意思決定」が求められる場面が圧倒的に増えたからです。
特に広告業界は関わるステークホルダーが多く、市場の構造や課題も複雑に絡み合っています。だからこそ、あらゆる情報やデータを取り入れながらも「自分はどう考えるのか」を深く思考し、自らの言葉で解釈して判断まで落とし込むことが何より重要だと実感しています。
そうして多くのプロジェクトに向き合う中で、私が大事にしているのは「ロジックと感情の両立」です。ビジネスコンサルタントとして、筋の通ったロジックや正確なデータ分析は不可欠な前提条件です。しかし、どれほど理屈が正しくても、相手との信頼関係や「この人の提案なら乗ってみたい」という感情の納得がなければ、人は動いてくれません。
理屈で正解を示すだけでなく、情熱や誠実さ、素直さを持って周囲と向き合う。ロジックと感情の両方を兼ね備えてこそ、大きなプロジェクトを動かし、成果を生み出し続けられるのだと実感しています。
一番の魅力は、日本最大級のアセットを活用し、高次元の課題解決に挑める点です。
我々は最大級のサービス数を誇るYahoo!とLINEの各種サービスを横断したデータを取得することで、ユーザー行動を立体的に捉え、生活者に対して提供できる価値を最大化することを目指しています。生活者行動のデータという明確なファクトをもとに仮説を立て、精度と再現性の高いマーケティング施策を打ち出す。この思考プロセスを日常的に回せる環境こそが、コンサルタントとしての提案の質や自身の介在価値を飛躍的に向上させていくと感じています。また、これらのアセットを元に、開発と営業で製販一体となり、職種で閉じずに同じ目標に向かって連携ができる点はLINEヤフーならではの面白さだと思います。
ただし、こうした恵まれたアセットも、自ら主体的に使いこなし、課題に立ち向かう意志がなければ意味をなしません。LINEヤフーは、自分のやりたいことや目指す姿を言葉にして発信すれば、年齢や社歴に関係なく必ず誰かが手を差し伸べ、背中を押してくれる環境です。
「若いうちから責任ある立場に挑みたい」「データを用いて組織や社会に大きなインパクトを与える仕組みを作りたい」という情熱を持った方と、刺激し合いながら一緒に働けることを楽しみにしています。