前からロボット掃除機が欲しいと思っているんですが、種類が多すぎて結局決められず...ずっと迷っています。今日はその悩みを、「お買い物AIアシスタント」で解決したいです!
クリスマスや新年に向けて「お買い物したい!」気持ちが高まる季節。でも、お買い物って、あれこれ比較しているうちに「検索疲れ」してしまうこと、ありませんか? そんなときに頼れるのが、Yahoo!検索の「お買い物AIアシスタント(※1)」。最大3つの質問に答えるだけで、AIがあなたに合う商品を最大5点まで提案してくれます。
今回は、ロボット掃除機の購入をずっと迷っていたLINEヤフーストーリー編集部が、担当者の海老根に教わりながら実際に使ってみました。お買い物が一気にラクになる、新しいお買い物体験を詳しくお届けします!
※1 「Yahoo! JAPAN」アプリ(iOS版、Android版)およびスマートフォンブラウザー版「Yahoo! JAPAN」、「LINE」アプリでのweb検索で表示されます。
前からロボット掃除機が欲しいと思っているんですが、種類が多すぎて結局決められず...ずっと迷っています。今日はその悩みを、「お買い物AIアシスタント」で解決したいです!
ロボット掃除機、いいですね! ではまず、Yahoo!検索の検索窓に「ロボット掃除機」と入力してみてください。下にスクロールすると、「AIと商品を探す」という表示が出てきます。
Q1「掃除機をどのように使いたいですか?」という質問が表示されています。
選択肢は複数回答が可能です
はい、そこから最大3つ質問が続くので、順番に答えていってください。
わかりました!
まずQ1は「掃除は自動で済ませたい」。
Q2「床材は何ですか?」→うちはフローリング。
Q3「重視するポイント」は...やっぱり吸引力です!
質問に回答していく様子
そうすると、条件に応じた商品をAIが最大5点まで提案してくれます。
AIが考えてくれていますね...!
出ました! ロボット掃除機が5つ、カード形式で並んでいます。価格・レビュー・特徴も一目でわかります。ここまで絞ってくれたら、比較が一気にラクになります!
そうですよね。ここから気になる商品をタップすると、詳細のスペックやショップごとの価格も確認できますよ。
(それぞれの商品を見る)
うう、どれも良さそうで迷います...!
そんな時は少し下にスクロールして、「さらに商品を絞り込みたい」を押してください。また質問が出てきます。
Q4「吸引力の強さ以外に、ロボット掃除機に求めることは?」か。「隅々まで掃除してほしい」です!
...おお、3件にまで絞ってくれました!
そうなんです。回答した条件に沿って、最大3件まで商品を絞ってくれるんです!
さらに比較が楽になって嬉しいです! ところで、ロボット掃除機の相場っていくらくらいなんだろう...?
その場合は、「AIと話す」に「ロボット掃除機の相場」と入れてみてください。
おお、そんな使い方もできるんですね!
(「ロボット掃除機の相場」と入力)
出ました! 機能別の価格帯を教えてくれました。
なるほど。機能がしっかりしたものが欲しいので、10万あたりのものにします。
AIが提案してくれた3件は...全部10万円以内! う〜ん、どれも良さそうで、最後の一つを決めるのが難しいです...!
そんな時は、下にスクロールして「どれが一番かおすすめか教えて」を押してみてください。AIが一つに絞ってくれますよ!
ありがたい...!(「どれが一番おすすめか教えて」を押す)
あ、また質問が出てきました。
Q5「吸引力・お手入れの簡単さ・静かさのうち、どれを重視しますか?」
うーん、やっぱり「お手入れの簡単さ」ですね。(ポチッ)
わあ! 一番おすすめの1台が出てきました。お手入れが簡単で、吸引力も優秀。レビューも良い! よし、これ買っちゃいます!
いい商品が見つかってよかったです!
はい...! 自分で条件や価格を一から調べて比べるのって本当に大変で、いろんなサイトを見ても結局決めきれず、疲れてしまって諦めてたんです。
でもこれは、質問に答えるだけで欲しいものに近づいていく感じがあって、すごく新しい体験ですね。まるで店員さんと話しながら選んでいる感覚でした。やっと買えて嬉しいです!
まさに、「その人にぴったりの一台」を見つけるお手伝いがしたくて作った機能なんです。年末はお得な買い物のチャンスも多いので、ぜひAIに相談しながら、楽しく選んでみてくださいね。
実際に触ってみると、「選ぶまでが驚くほどスムーズ」なお買い物AIアシスタント。この体験を支えているのは、どんな工夫なのでしょうか? 引き続き、海老根に聞きました。
ユーザーのストレスをできるだけ減らしたかったからです。質問が多いと「まだ終わらないの?」と感じてしまい、離脱につながることもあります。
初期に実施したユーザーインタビューでも、「3問くらいがちょうどいい」という声が多く、「とにかく早く商品を見たい」というニーズが強かったんです。
また今回は、商品知識やAIへの慣れがあまりない方でも使いやすいように、「受け身でもテンポよく進める体験」を目指しました。「なんとなくこんなのが欲しい」くらいの段階でも、選択肢を押していくだけで自然に条件が絞られる設計にしています。
3問でしっかり選択肢を絞り込むためには、まず「質問そのもの」の質がとても大事だと思いました。競合のサービスのリサーチに加えて、「ユーザーはどこで迷うのか」「商品の外せないポイントはどこか」を分析しながら、一つひとつの質問文を丁寧に作りました。
例えば炊飯器なら、どの機種にも共通する「お米を炊く」という軸がありますよね。そこを押さえつつ、誰でも直感的に答えられるように、「◯合炊きですか?」ではなく「何人家族ですか?」といった、すぐに答えやすい言葉に置き換えています。
現在対応している29の家電カテゴリすべてにおいてこの問いの作り方をベースにしています。商品に詳しくなくても、自分に合う商品に自然と近づいていけるように工夫しました。
まずは、AIが提案した商品の見せ方です。
・他の商品との違いを一言で表示
・「この商品がどの条件に当てはまっているのか」をタグで表示
・商品の特徴を整理したテキストを表示
こうすることで、他の商品との比較をしやすいようにしました。
また、AIが回答を生成している間のUIにもこだわりました。最初はスケルトンスクリーン(中身が読み込まれていない状態の仮表示)を使っていたのですが、そこからの離脱が多いことがわかったんです。そこで「回答を生成中」「入力内容を確認中」など、AIが今何をしているかが見えるアニメーションに変更しました。会話が続いているように感じられるようにしたことで、この部分の離脱率も改善しました。
左:AIが提案した商品に関する特徴やタグの表示
右:AIとの会話が続いているように見せるアニメーション
まずは、気軽にサービスを触っていただきたいなと思います。質問の選択肢は複数選べたり、回答を後から変更できたり、「AIへの質問例」なども用意しています。特に自由入力の欄は、AIと本当に会話しているような感覚で使えるので、「こんなのが欲しい」「こういう使い方がしたい」といったイメージをそのまま入れてみるのがおすすめです。
現在は29カテゴリの家電に対応していますが、今後さらに拡大予定です。
また、ファッション領域への展開や、履歴機能を活用したパーソナライズ化など、もっとユーザーに寄り添った体験にしていきたいと思っています。ぜひこれからのアップデートを楽しみにしていてください!
左:選択肢は複数選択、後から変更も可能です
真ん中:「選択肢を選ぶヒント」ではどのような選択をすると良いかのヒントが表示されます
右:「AIへの質問例」を押すとAIが質問に沿った回答を生成します
・13歳未満の方はご利用をお控えください。
・本機能はGoogle Cloud が提供する Vertex AIを使用しています。
・本機能はLINEヤフー共通利用規約(https://www.lycorp.co.jp/ja/company/terms/)が適用されます。Yahoo!検索における生成AIを用いた回答生成機能の利用に関するガイドライン(https://search.yahoo.co.jp/guidelines/generativeaiguideline)に即してご利用ください。LINEヤフーは、生成AIにより出力される結果について、信頼性、正確性、完全性、有効性は保証しておりません。
・ Google Cloud および Vertex AI は Google LLC の商標です。
・本機能は商品比較サービス「マイベスト」の持つ検証データや、専門家レビューを受けた選び方のデータを活用しています。
取材日:2025年11月21日
文:LINEヤフーストーリー編集部 撮影:日比谷 好信
