村上 悠子

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検索広告を通じて世の中のト
レンドが見えてくる

検索広告を通じて世の中のトレンドが見えてくる

黒いシャツを着た女性が笑顔で立っています。背景にはカラフルな椅子とテーブルが並ぶオフィスの休憩スペースが広がり、明るく活気のある雰囲気です。

村上 悠子(むらかみ ゆうこ)2009年入社
エンジニアとして新卒入社後、広告関連商品の業務設計や業務整理の担当、プロダクトマネージャーを経て、「Yahoo!広告 検索広告」のプロダクトリードに従事。

※この記事は、2022 年に取材・掲載したものを一部修正して再掲載しています。サービス名称や所属は取材当時の内容です。

志望した理由を教えてください。

村上悠子さんインタビューカット

インターネットに触れるきっかけとなったのがヤフーのサービスでした。中学生のときに「Yahoo!ゲーム」のオセロなどで遊び、「Yahoo!メッセンジャー」を介してつながった友人たちとチャットをするなどインターネットの楽しさをヤフーのサービスから教わりました。

また、全国ネットのテレビですと地元の情報はなかなか放映されませんが、インターネットであれば住んでいるエリアの情報がすぐに入手できることにインターネットの可能性を感じました。そのような経験をするなかで、地方でも都会に負けないパワーを発揮できる場をつくる側の人になりたいと思い、国内で一番大きいインターネットサービス企業である旧ヤフー(現 LINEヤフー)を受けることにしたのです。

正直なところ、受かる自信はありませんでしたが、無事に希望通り入社することができました。入社後は広告の部署に配属されることになったのですが、インターネット広告のサービスは「地方でも都会に負けないパワーを発揮できる場」であることは間違いなく、事業者が地域やエリアを越えて全国的にアピールできます。地方の事業者が全国に羽ばたくきっかけとなれる広告ビジネスは、自分のやりたかったことが実現できる部署だと思っています。

現在担当している主な業務内容や具体的な流れについて教えてください。

村上悠子さんインタビューカット

リスティング広告「Yahoo!広告 検索広告」(以下、検索広告)のプロダクトリードをしています。「検索広告」は、ユーザーの検索キーワードに応じて検索結果ページに表示されるテキスト広告です。誰もが知っている大手の事業主から個人事業主まで、さまざまな業種業態のクライアントに利用いただいており、私たちはクライアントのビジネス効果を最大化させるためのお手伝いをしています。「検索広告」のプロダクトリードは、検索広告サービスにおけるビジネス責任を持ち、意思決定をしていく役割です。

具体的には、日々のKPIの確認、課題やプロジェクトの推進など多岐にわたります。広告の仕事をするうえで求められることはやはりクライアントのビジネス効果を最大化させることです。そのために、広告管理ツールの改善や、機能の新規追加・改善や基盤整備、パートナーとの連携なども行っています。良い結果を出していただけるように何ができるのかを日々考え、実践していくことを心掛けて毎日の業務に向き合っています。

おもしろいこと・難しいことなど働くうえでこれまでに得た経験を教えてください。

ユーザーが何のキーワードで検索して広告を見たのか、市況の動きを見ながら効果改善を行っていますが、ときには想定外の結果が出ることもあります。そこから新しい気づきを得られることもこの仕事の楽しさです。実際に良い結果が出たときはもちろんですが、機能改善したことについて、クライアントから「効果を感じられた」「使い勝手が良くなった」などのフィードバックをいただいたときは特にうれしいですね。

「検索広告」のサービスでは、世界レベルの企業と連携して仕事をする機会があり、これもモチベーションにつながっています。LINEヤフーも大規模なサーバーを持っていて、たくさんの便利なサービスや膨大な数のユーザーがいます。多くの人に影響を与えるサービスに携わっているんだというプレッシャーがあると同時にやりがいも感じています。

仕事を進めるうえで、意識していることはなんですか。

村上悠子さんインタビューカット

基本的なところではありますが、コミュニケーションを大切にしています。リモートワーク中心の業務になったので、Slackのテキストのみでは伝わりづらいことはZoomをつないで会話をすること、話した内容をエビデンスとして残すこと、Slackでの連絡のみの場合は文字だけでなく絵文字や図解を使うなどして、相手への伝わりやすさを意識しています。さまざまな役割の方と一緒に仕事をしているので、それぞれの役割に合わせて伝わりやすい言葉を選ぶようにすることにも気をつけています。

「検索広告」に携わっている関係者とは、Zoomで定例会議や1on1ミーティングを実施し、雑談も交えながら良いコミュニケーションがとれていると思っています。

プロダクトリードとしては、これまでの経験にプラスして、もっと視座を上げて全体を見ていくことを意識しています。「その機能が誰に向けたサービスなのか」「使いやすくするにはどうしたらいいか」、そのようなことを常に心に留めて業務を行うようにしています。

また、業務開始時間には身だしなみを整えて仕事のスイッチがオンになるようにしていることですね。気をつけていないとついつい一日中パソコンの前で過ごしてしまうことも多いので、休憩するときはできるだけパソコンの前から離れたり、自炊をしたり、散歩をしたり、ジムに行ったりとなるべく体を動かしてスイッチの切り替えをするように気をつけています。

1日のスケジュール例

  • 9:30
    勤務開始
    メールやSlack、KPIの動きなどを確認します。
  • 10:00
    上長と1on1ミーティング
    現状の課題や今後について話します。ときにはほぼ雑談で終わることもありますが、これもリモートワークでは大切な時間です。
  • 11:00
    作業時間
  • 13:00
    ランチ
  • 14:00
    担当サービスの経営会議
    関係者間で、現状のKPIや今後想定される動きなどの認識合わせをします。
  • 15:00
    担当サービス内の進捗定例
    プロダクトマネージャーとの進捗確認や今後の施策内容についての相談時間としています。
  • 16:00
    パートナーとの定例会議
  • 17:00
    プロダクトマネージャー/エンジニア部長と会議
    部をまたいだ課題共有や現状報告などをしています。
  • 18:00
    作業時間
    それぞれの会議を踏まえて、今後のサービス展開や課題について考えます。
  • 20:00
    勤務終了
    晩御飯を作ったり散歩したり、業務後はパソコンの前から離れて公私を切り替えるようにしています。

入社して良かったと感じることはなんですか。

村上悠子さんインタビューカット

社内には多くの部門や役割がありますが、それぞれのチームにプロフェッショナルがいて、さまざまなスキルを持ったメンバーから刺激を受けられることはとても良いところですね。

私は入社して数年間は広告サービスでエンジニアをしていましたが、社内にはほかにもレベルの高いエンジニアがたくさんいるので、私はサービスを全体的に支えていく役割を目指そうと考えました。

それから広告関連商品の業務設計や業務整理の担当、プロダクトマネージャーを経て、現在はプロダクトリードの立場になりました。このように、LINEヤフーではそれぞれの特性に合わせてキャリアチェンジや役割の見直しについてのリクエストを柔軟に聞き入れてくれるので、さまざまな役割にチャレンジしたい人や途中で方向性を変えてみたいと思う人にも働きやすい環境だと思いますよ。

また、コロナ禍になった際にも早い段階からリモートワークへ切り替えが行われるなど、働き方やシステムのアップデートが時代や状況に応じて迅速に行われるのも魅力の一つだと思います。

よく利用している、あって助かる会社の制度を教えてください。

入社してからずっと東京に住んでいましたが、リモートワークの制度が拡充されたことを機に地元近くの福岡に引っ越して仕事をしています。東京への出勤の際は、会社が交通費を負担してくれるのでとても助かっています。最近では、合宿というかたちでユニットマネージャーやプロダクトマネージャーチームの10名ほどが東京に集まって、業務について深く議論をしました。

また、仕事に生かせる体系的なビジネスナレッジを学べる「GLOBIS 学び放題」(動画学習コンテンツ)もよく利用しています。自分の気になるカリキュラムはどれでも受講できるので自己啓発にとても役立っています。

最後にメッセージを。

私は入社から一貫して広告関連の業務に携わってきましたが、配属された部門のなかでもエンジニアや業務企画、プロダクトマネージャーからプロダクトリードとさまざまな役割を経験できました。

社内にはたくさんのサービスがあって、それぞれのサービスのなかにはさまざまな役割や職種が存在します。たとえば「検索広告」という一つのサービスにも、ユーザーから見えている機能と見えてない機能がありますし、全社を見守るネットワークのチームや人事、経理なども含めて多種多様な役割が存在しています。

そのなかで、ひとつの職種や役割に集中するもよし、職種を変えずにサービスを渡り歩くもよし、興味がある方向にシフトしていくもよし、といろいろな選択ができるのはLINEヤフーの強みだと思います。方向性に迷ったとしても、自己申告で異動を希望できる「社内公募制度」もありますので、いろいろなことにチャレンジしたい人にもおすすめです。

村上悠子さんインタビューカット

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