栗田 優輝

engineer

自分の意欲次第で新しいこと
にどんどんチャレンジできる

自分の意欲次第で新しいことにどんどんチャレンジできる。

室内で緑色のシャツを着た男性がカメラに向かって微笑んでいます。背景には木目調の壁があります。

栗田 優輝(くりた ゆうき)2020年入社
エンジニアとして新卒入社後、CTO室のエンジニアチーム「SWAT」にて社内のさまざまなサービスの技術サポートに従事。

※この記事は、2022年に取材・掲載したものを一部修正して再掲載しています。サービス名称や所属は取材当時の内容です。

入社前の経験について教えてください。

大学時代は機械工学を専攻していました。研究内容はロボットアームの素材に使う導電性を持つゴムを制御するための研究です。大学院ではロボットと人間との対話やジェスチャーといったインタラクションに関する研究を行っていました。また、スタートアップ企業2社でインターンシップを経験しました。主に雑談ロボットのシステム開発や、ダンプカーの残土積載量を計測できるIoTデバイスの開発と積載量を確認できるWebアプリケーションの制作などに携わりました。

栗田さんインタビューカット

現在担当している主な業務内容や具体的な流れについて教えてください。

CTO室の「SWAT」というエンジニアチームの一員として、社内のさまざまなサービスの技術サポートを行っています。仕事内容が警察などに設置されている特殊部隊を連想させることが名前の由来です。

具体的には、各部門の開発チームだけでは対応できない技術的な課題に対応します。依頼内容に応じて適性のあるメンバーがアサインされ、開発チームとともに数カ月から1年ほどの期間で課題の解決にあたります。

SWATは現在30人ほどのチームで、毎年新卒入社のメンバーも数人配属されます。

それぞれ学生の頃からインターンシップ先で実務を経験しているなど、Webアプリケーションの開発経験が豊富な即戦力になるメンバーばかりです。

私も、入社当初から難易度の高い仕事を任せていただき、技術的なフォローを行いながら開発チームを課題解決に導く役割を担ってきました。

栗田さんインタビューカット

1日のスケジュール例

  • 9:30
    勤務開始
    当日の予定を確認した後、前日から進めているコードレビューを行います。
  • 10:00
    チームの朝会
    当日行うタスクを決めます。
  • 10:15
    新規プロダクトの設計書作成
  • 11:50 
    進捗確認
    メンバーのタスクを共有し、アサインの調整をします。
  • 12:00
    ランチ
  • 13:00
    開発・コードレビュー
    今後部門内で保守を行えるように、私と開発エンジニアのペアプログラミングで進めます。
  • 15:00
    引き続き進捗確認
  • 15:10
    技術検証
    新規機能や新しいプラットフォームを導入するときはプロトタイプを作成します。
  • 16:00
    チームの会議
    検証結果の報告と仕様の調整などを行います。
  • 16:30
    引き続き開発・コードレビュー
  • 18:30 
    SWAT内のサブタスク
    管理しているサービスの実装やコードレビュー・技術調査などを行います。
  • 19:00
    勤務終了
栗田さんインタビューカット

おもしろいこと・難しいことなど働くうえでこれまでに得た感触を教えてください。

難しい案件に対応し、各部門を課題解決に導くこと。その結果、サービスが改善されユーザーに良い影響を与えられる点です。

私たちの仕事は、依頼された部門のサービス内容を把握したうえで、まず課題解決のための状況整理から始めます。当然ながらサービスに関する専門知識が必要で、開発チームと協働するため、技術面以外にコミュニケーション能力も求められます。さらに、期限内に課題を解決する必要があるなど難易度が高い仕事ではありますが、それだけに成果を出すことでとても達成感を得られます。

直近の事例では「Yahoo! JAPAN」の全サービスで共通のヘッダーや緊急速報を流すための重要なプラットフォームの技術サポートを行いました。特にヘッダーの改善を要件定義のフェーズから提案し、設計からリリースまですべての工程に携われたことにはとてもやりがいを感じました。

また、自分の意欲次第で、新しいことにどんどんチャレンジできる点も日々のモチベーションにつながっています。少し前にも、「フロントエンド領域やデータ事業にかかわる案件や、企画からリリースまで長期間かかわれる案件にも挑戦したい」と上長に伝えたところ、希望通りにその機会をいただけました。

仕事を進めるうえで意識していることはなんですか。

求められたことをこなすだけでなく、パフォーマンス改善など非機能要件を追加提案して開発を行っています。常に、プラスアルファの価値を提供することを心掛けています。

また、当然ながらナレッジの共有や、部門を離れるときの引き継ぎも大切にしています。たとえば設計書などのドキュメントを用意したり、コード内にコメントを残したり。細かい点は直接説明もしますし、使用したSlackのチャンネルもクローズせずに、何かあればいつでもサポートできるようにしています。

よく利用している、あって助かる会社の制度を教えてください。

私は東京の紀尾井町オフィス所属なのですが、リモートワークの制度を利用し、地元の関西に住んでいます。普段は基本的にリモートワークですが、オフィスで業務を行う必要があるときは新幹線で東京まで通勤しています。

今後の目標を教えてください。

引き続きSWATとしてさまざまなサービスの改善を行いながら、エンジニアとしてフロントエンドの技術力を高めていきたいです。各部門のサポートを行うなかで、以前より自分の強みや挑戦したい分野が明確になりました。さらに専門性を高め、これからもたくさんの課題を解決していきたいです。

最後にメッセージを。

学生のときに「挑戦したいこと」や「夢中になれること」を見つけておくと良いと思います。そういった興味・関心が将来役に立つ場面があります。そのために、ぜひさまざまなことに挑戦してください。

また入社後の話ですが、仕事をするうえで同期や先輩社員と積極的にコミュニケーションをとることが大切です。リモートワークでも遠慮せず、ぜひ自分から質問したり声をかけたりしてください。私の場合は、入社直後からSlackに雑談用チャンネルをつくって交流の機会を設けたり、SWATとして初めてアサインされたときも部門のメンバーに積極的に声をかけたりしました。このように自ら発信を行うことで、ほかの方との信頼関係を築けると思います。

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