中島 朝子

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お客様と一緒に喜びを共有で
きることがうれしい。

お客様と一緒に喜びを共有できることがうれしい。

黒い服を着た女性が立っています。背景にはオフィスの一角が見え、モダンで落ち着いた雰囲気です。

中島 朝子(なかじま あさこ)2020年入社
営業事務を経て、ヤフーに中途入社。「Yahoo!ショッピング」出店ストアのストアアドバイザー職として、ストア運営に関するノウハウや販売広告の提案、販売ツールの提供など、セールスプロモーションに従事。

※この記事は、2022年に取材・掲載したものを一部修正して再掲載しています。サービス名称や所属は取材当時の内容です。

転職のきっかけと志望した理由を教えてください。

前職に勤めていた会社が閉業し、次はこのようなことのない会社に転職したいと思っていました。ただ、ECショッピングが好きでよく利用していたものの、私自身がeコマース市場に携わるとは思っていませんでした。ECコンサルタントの仕事に興味をもったのは、日本のeコマース市場は海外と比較するとまだまだ低い水準にあると知ったときです。今後日本でも市場規模が伸び、成長することが見込まれる分野で、世の中に新しい価値を提供していきたいと思ったんです。

中島朝子さんインタビューカット

入社前に不安だったことはありますか。

EC業界も営業職も未経験なことに不安を感じていました。しかし、入社後1カ月間のオンライン研修でその不安が払拭されました。eコマースとはなにかの基本から、Zoom商談でのクライアントとのコミュニケーションの図り方やプレゼンの仕方などの実務まで教えてもらうことができたからです。基礎をしっかり学べたので、現場配属前にストアコンサルタントとしてのイメージを明確にして営業に挑めました。

入社前のイメージとギャップはありますか。

リモートワークが可能なことも入社を決めた理由の一つでした。はじめはリモートワーク中心の働き方をしたことがなかったので不安もありましたが、実際には定期的に上長やチームメンバーとZoomで話したり、部署内でコミュニケーション施策を実施したりして効率的に仕事を進められているので不便は感じません。新たな働き方をいち早く取り入れて社会をリードしているところもLINEヤフーの魅力だと思います。

また、週1回30分間、上司との1on1ミーティングが取り入れられています。そこでは売上だけでなく、予算に対する成績や、クライアントの販売促進に向けた日々の試み、メンバーへの働きかけなどを伝えることによって、数字でははかれない価値にも目を向けてもらえます。仕事の取り組みにズレが生じていないかを確認でき、モチベーション維持・向上のきっかけにもなります。目標を明確化でき、自信をもって仕事に励めますね。数字のみで判断されることがないため、協力し合おうという思いが社内に浸透し、風通しの良さにつながっていると感じています。

おもしろいこと・難しいことなど、働くうえでこれまでに得た感触を教えてください。

中島朝子さんインタビューカット

この仕事のおもしろさは、クライアントに対して、先を見据えた提案がいち早くでき、施策にゼロから携われることです。

私は入社以来、「Yahoo!ショッピング」へ出店しているクライアントのコンサルタント業務に携わっており、いまはDIY・花カテゴリの70~80件のクライアントを担当しています。ストア運営に関するノウハウや販売広告の提案、販売ツールの提供など、セールスプロモーションを行うのが主な仕事です。同じカテゴリでもクライアントよってストアのカラーが異なるため、クライアントにあった提案を行うことを意識しています。

「売上を上げたい」「サイトのPV数を伸ばしたい」「ショップの運営を効率化したい」などクライアントによってニーズもさまざまです。電話やZoomを活用して課題や悩みをヒアリングし、各クライアントの方針や個性を大切にしながら、一緒に販売促進の方法を考えます。

「Yahoo!ショッピング」には、「LINE」での広告配信や優良配送など、クライアントの販売促進の武器となるさまざまな施策があります。導入を迷われることもありますが、特性やターゲットユーザーに適していて、集客化の実現に効果的だと判断したら、時間をかけてでも施策のメリットを伝えます。施策に納得してもらえ、利用したクライアントが、確実な成果や結果を得られると楽しいですし、一緒に喜びを共有できるのがうれしい瞬間です。

ユーザー視点でとらえることも大切にしています。同じ商品なら、より安価な方が良いと考えるユーザーは多く、サイトへ流入できても購買率は上がりません。だからといって、やみくもに商品価格を下げることはできないので、他社サイトにまさる強みを探ります。流通目標から逆算して売上予測を立て、それに基づき最適な広告プランを提案します。その働きかけによって目標以上の来訪があり、売上を達成できるとうれしいですね。ストアのページを開くと、「LINE公式アカウント」の友だち登録を促すバナーがあります。サイト導線がしっかりしているのはほかのモールにはない「Yahoo!ショッピング」の強みです。

1日のスケジュール例

  • 9:30 
    勤務開始
    メールやSlackなどを確認。当日と今後1週間の予定を確認し「この時間から30分で資料作成」など具体的なスケジュールを組む。
  • 9:45
    担当クライアントごとの前日の売上実績を確認
    担当プロダクトの進捗を部に共有する。
  • 10:00
    チーム朝会
    前日の進捗、当日の促進項目の報告や相談を行う。
  • 10:30
    架電
    担当クライアントと前日の実績共有・振り返りをする。
  • 11:00
    担当プロダクトの定例会議
  • 12:00
    ランチ
  • 13:00 
    ユニットの昼礼
    それぞれの進捗確認と当日促進項目の再確認、共有事項の連絡。
  • 14:00
    担当クライアントとZoomでオンライン商談。
  • 15:00 
    引き続き架電
    担当クライアントと前日の実績共有・振り返りをしたうえで、促進項目の提案を行う。
  • 17:00 
    データ分析
    担当クライアントへのコンサルタント業務に必要なデータ分析や商談資料の作成。
  • 17:30 
    当日の活動を振り返り、対応漏れがないか最終確認。担当プロダクトの進捗を部に共有する。
  • 18:00
    チーム夕礼
    本日の進捗の共有と振り返り。翌日の促進項目を確認する。
  • 19:00
    勤務終了
    メールチェックや残りの業務を終え、いつもこの時間には退勤。

現在の仕事に生かせている過去の経験を教えてください。

ストアコンサルタントは対応案件が多く、マルチタスクが求められる仕事です。前職は営業事務で受発注や納期管理に携わっていたため、優先順位を立てて対応してきたタスク管理の経験を生かせていると思います。また、日本語教師の経験から、コミュニケーションをするときに相手の気持ちに寄り添い、理解しようする傾聴力が発揮できています。

仕事上の成功例や失敗例のエピソードがあれば教えてください。

入社して初めて担当したのはスマートフォンのケースを扱うストアを運営するクライアントでした。他社の成功事例をもとに広告施策を提案し、早速取り組んでもらいましたが、予想していたほど売上が伸びなかったのです。そこで、目標が未達に終わった原因を追究し、新たな施策を再度提案しました。するとその後、無事売上が伸び、信頼を取り戻すことができました。

この経験を経て、成功事例や施策のメリットばかりを伝えるのではなく、クライアントの商品の特徴をしっかりととらえて問題の解決策を示し、寄り添った視点での提案を心掛けるようになりました。

自分の成長を感じるポイントはどんなところですか。

中島朝子さんインタビューカット

自分の仕事状況だけではなく、ほかのメンバーの状況にも配慮できるようになりました。少しでも課題解決のサポートができるように積極的に声をかけるようにしています。

入社するまではロジカルシンキングが苦手でしたが、先輩の作成した資料を参考にしたり、Zoom商談に同席したりするうちに弱点を克服できました。施策を提案する際には、目標と現状のギャップから逆算して、いつまでになにをすれば良いか、論理的に伝えられようになったと思います。

いまでは、営業の仕方や資料のつくり方など、学んだ知識やスキルをメンバーに積極的に共有しています。クライアントに合わせてオリジナルの資料を作成することもあります。資料作成のベースになる多くの営業ツールが用意されているのも強みの一つだと感じています。

どんな方と一緒に働きたいですか。

新しい挑戦を楽しめる人にとってはとても働きやすい環境です。施策のための新しいプロダクトが次々と舞い込んできますが、先を見据えて、クライアントにどう役立ててもらえるか、ポジティブにとらえ、考えることが大切です。LINEヤフーだからできる挑戦を楽しめると良いと思います。キャリアの相談にもしっかり乗ってもらえるので、ぜひ自分の可能性を見つけてほしいです。

今後の目標を教えてください。

どこでも通用するECコンサルタントのプロになりたいです。そのためにまず、クライアントの要望を正確にくみ取れるようになり、そして信頼を得ていきたいですね。「中島さんが提案してくれるのだから、まずはやってみるよ」と言われるようになりたいです。クライアントの課題を正確に見極め、同じ視点に立って問題を解決しながら、一緒に目標に向かって進んでいきたいと思います。

中島朝子さんインタビューカット

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