松尾 遥花

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課題の把握からアクションを
起こす。「ヤフオク!」の広
告・販促企画職。

課題の把握からアクションを起こす。
「ヤフオク!」の広告・販促企画職。

白い服を着た女性が、明るい室内でカメラに向かって微笑んでいます。背景には赤い家具と植物があります。

松尾 遥花(まつお はるか)2016年入社
新卒でヤフーに入社。ネットオークションサービス「ヤフオク!」で出店事業者へのセールス・コンサルティングに従事し、その後企画職として販促企画に携わる。現在は販促企画と兼務して、プロダクトマネージャーとして「ヤフオク!」内の広告企画の立案や設計を担当。

※本記事は2023年7月に取材したものです。サービス名称や所属は取材当時の内容です。

自己紹介をお願いします。

2016年に新卒で入社した松尾遥花です。ネットオークションサービス「ヤフオク!」でストア出店をしている企業向けの広告施策や、販促のためのキャンペーン施策などの企画を立案・設計する業務を担当しています。入社後約3年間は出店しているストアへのコンサルティングを担当するセールス職、さらにセールス職と兼務するかたちで、リアルイベントの運営統括や企画の経験を積み、4年目から現在の企画職を担当するようになりました。

ストア向けのキャンペーンなどの販促企画の統括、ランディングページの作成、サービスをより大きく育てていくための新機能立ち上げなどのステップを踏み、現在はプロダクトマネージャー(以下、PM)として広告企画を主務としながら、販促企画にも携わっています。

学生時代はサークル活動や部活動に打ち込んでいて、高校時代にはバトントワリング部で全国大会への出場経験もあります。大学でもベリーダンスサークルに所属したり、選抜制のゼミに所属したりと、とにかく新しいことにどんどん挑戦し、いろいろな経験をしてきた実感があります。就職するときに志望企業を考えるきっかけになったのも、大学時代に参加したIT企業でのインターンシップの経験でした。ビッグデータからユーザーニーズを見つけ出して新しいサービスを考案するインターンシップを経験し、ビッグデータや最先端の技術を駆使して、刺激的なサービスや、日常がより良くなるものを多くの人に提供したいと思ったんです。

ヤフーを選んだのはそうしたキャリア上での目標に合致していたことと、影響力の強いサービスを多く展開しているからこそ、仕事で貢献したアクションがより多くの人に良い影響を与えられている実感ができ、それがやりがいに繋がると思ったから。「ここで経験を積んで、よりよいサービスやプロダクトをつくる目標を叶えたい」と思い、入社を決めました。

選考のときから「ゼロイチで企画を生み出せるような人材になりたい」と伝えていて、まずは実際にストアと直接関わるセールス職からのスタートでした。現場の声を聞けたことは自分にとって貴重な糧になりましたし、企画のよしあしを見極める力や周りを巻き込む力もついたと感じます。企画職である現在にもつながっていますし、自分の目標に向かっても着実にステップを踏めている実感はありますね。

松尾さんインタビューカット

現在担当している主な業務内容や具体的な流れについて教えてください。

現在は「ヤフオク!」に出店しているストア向けの広告企画と、兼務で販促企画の立案なども担当しています。

広告企画では、「ヤフオク!」内で利用される広告オプションの質の改善や機能拡充の検討、データ分析、営業促進のサポートなどを行っています。具体的には、より多くの人に広告オプションを利用してもらえるように戦略を立て、戦略にあった企画内容をエンジニア、デザイナー、セールスとすり合わせながら、実行できるように促進していきます。そして実行後は効果測定を行い、新たな課題を洗い出し、ネクストアクションに繋げていきます。販促企画はクーポンの配布や、「ヤフオク!」のひとつの“売り”でもある「1円オークション」などのキャンペーン企画を通してストアとユーザー双方に対して魅力のある施策を提供できるように日々奮闘しています。

企画は「あるべき姿」と現状のギャップの把握から始まります。何が足りていないのか、何が課題なのか。そういった因子をあぶりだし、そこにぶつけるアクションをメンバーで考え、売り上げに与えるインパクトの大小や開発工数の大小など、そのとき重視したいポイントによって優先順位をつけながら実行していきます。

また、広告効果の振り返りがしやすいようにデータ提供や分析によるセールスのサポートや、新しい施策や機能改善のための情報収集なども行います。

こうした企画は主に同じチームのメンバーと3名ほどで考えていきますが、新たなシステムやクリエイティブが必要になるなど、企画メンバーだけでは完結できないプロジェクトになった場合は必要に応じて開発チームやデザインチームにも協力を仰ぎ、10名ほどの体制で進めていくこともあります。

松尾さんインタビューカット

1日のスケジュール例

  • 9:30
    勤務開始
    メール、Slackなどを確認し1日のタスクを整理。
  • 10:00
    チーム朝礼
    共有事項などをチーム内で共有。
  • 10:30
    担当領域のデータ抽出、分析。関係部署に共有。
  • 11:00
    1on1ミーティング
  • 13:00
    ランチ
  • 14:00
    セールスメンバーとの定例会議
  • 16:00
    開発メンバーとの定例会議
  • 17:00
    作業時間
    各所からの問い合わせの回答や個人タスクの対応など。
  • 19:30
    勤務終了
    ダンスレッスンや友人と食事など趣味の時間を楽しんでいます。

主な仕事のスタイルはリモートワークです。月に1回程度、部全体で出社日を設けて顔を合わせる機会もつくっています。勤務後は、ダンスの講師としてレッスンやイベント公演の振りづくりをしたり、会社の同期や友人と食事をしたり、リフレッシュしています。長期休暇をとって、海外旅行に行くこともあります。

仕事を進めるうえで意識していることはなんですか。

意識していることは「食わず嫌いをせずチャレンジする」、そして責任を持って「やりぬくこと」です。現状に満足せず新しいスキルをインプットし成長し続けるために、未経験や苦手分野であっても積極的に挑戦することを心がけています。

このようなチャレンジ精神は、学生時代から少しずつ芽生えていきました。始めは「みんながやりたくないことは自分がやろう!」という思いで引き受ける人がいなかった実行委員やリーダーなどに立候補していました。活動を通して少しずつ誰かの役に立てる喜びを感じ、スキルアップしていくことにワクワクしたのがきっかけだと思います。その経験を得て中学時代は生徒会の副会長、高校時代は全国大会に出場するバトントワリング部で部長を務め、困難な状況でも試行錯誤しやりぬくことで、大きく成長することをさらに実感できました。その勢いは加速し、大学時代は3年生から所属する必修のゼミと掛け持ちする形で、2年生から選抜制のゼミに所属したり、授業での学びを活かして有志でドキュメンタリー制作をしたり、ベリーダンスサークルの代表を務めるなど、積極性も挑戦する幅も広がっていきました。それぞれで新しい出会いと経験をし、多くの学びを得ました。社会人でもそのマインドは大切にしたいと思い、食わず嫌いをせず挑戦し、やりぬくことを意識しています。

松尾さんインタビューカット

おもしろいこと・難しいことなど働くうえでこれまでに得た感触を教えてください。

セールス職からキャリアをスタートし、企画職を経験するなかで関係する部署も多く、いろいろな立場の人と関わることで、多くの視点からものごとをとらえ考える力をつけられたと思います。企画職としては、多くの関係者と意思疎通をはかりつつ、リリース時期やヒューマンリソースを考慮し進めていく難しさがありますが、周りにサポートしてもらいながら、PMとして促進する力が少しずつ身についてきたと思います。また、できる範囲が広がったことで同時に複数のタスクをこなし、より責任を持って最後まで遂行する機会が増えました。

それから、人との出会いは何物にも代えがたいですね。同期とはいまでもつながりがありますし、先輩でもプライベートで遊びに行くほど親しい人がいます。もちろん仕事の面で勉強になることもたくさんあります。マネジメント、セールス、エンジニア、デザイナーそれぞれの領域でスペシャリストが多く活躍しているので、一緒に働けることが刺激になるし、日々学ぶことが多いです。

松尾さんインタビューカット

これからのLINEヤフーに期待することや、楽しみなことはなんですか。

それぞれのカルチャーが融合して、双方の良いところをミックスしながら大きな革新を遂げていくこれからの変化に期待しています。ヤフーだけでは実現できなかったことが、一つの会社になることで実現できるかもしれない。日本や、もしかしたら世界がビックリするような革新が生まれるかもしれない、そこに自分が関われるかもしれないと考えると、とても楽しみです。

私自身も、キャリアを考えたときに思い浮かんだ「ゼロイチで企画やサービスを作りたい」目標に向かってまだまだ成長していきたいですね。新サービスの立ち上げプロジェクトなどがあれば手を挙げたいなと思っていますし、LINEヤフーとして新しいチームができるのもおもしろいかもしれません。目標に向かってのステップとして必要なものだと感じたなら、まだ経験したことのない領域や職種へのチャレンジもアリかも、と考えていますし、LINEヤフーにもそうした挑戦の機会はたくさんあるだろうなと感じています。領域を限定せず、スピード感のある環境で、本当に良いと思うものを生み出していきたいなと思っています。

最後にメッセージを。

これから動き出すLINEヤフーには、きっと「どうしていこうか?」を決めるフェーズもたくさんあります。そこに独創性をもって向き合えたり、自分たちが作ったサービスが世の中の人に多くの影響を与えられたりすることにワクワクする人は、ぜひ一緒にLINEヤフーを盛り上げていってほしいと思います。

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