1年目から挑戦させてもらえ
る、着実に成長できる環境。
1年目から挑戦させてもらえる、着実に成長できる環境。
小林 拓夢(こばやし たくま)2013年入社
エンジニアとして新卒入社後、「Yahoo!広告」の広告管理ツールを開発するチームでフロントエンド開発に従事。現在は企画職として「Yahoo!広告」を利用する際に必要な広告管理ツール、API、Windowsアプリ、ヘルプページなど各種UIUXの責任者、マネジメントを行う。
※この記事は、2022年に取材・掲載したものを一部修正して再掲載しています。サービス名称や所属は取材当時の内容です。
大学・大学院と情報技術を専攻していました。研究室では個人でSNS系のAPIを使用し分析したり、可視化をするWebアプリケーションの開発をしたりしていました。
私が在籍していた大学では、学生の夢を実現するための支援企画として、つくりたいサービスやプロジェクトに対して最大100万円が支給されるプログラムがあったのですが、これにメンバーを集めて参加したことがありました。残念ながら結果を出すことはできませんでしたが、このときの、みんなで一つの目標に向かって頑張った経験から、マネジメントにも興味を持つようになりました。
たまたま合同説明会でヤフーのブースを見つけたことが応募のきっかけです。「ヤフーも新卒採用をしているんだ」と軽い気持ちで応募したのが正直なところです。
「Yahoo! JAPAN」は誰もが知るウェブサービスで、私自身も小さいころからたくさんヤフーのサービスを使っていました。シンプルな動機ですが「影響力が大きい企業の一員として働けたら」という思いがありました。
マネジメント分野にも興味があったため、入社後しばらくはエンジニアとして経験を積み、いずれはプロジェクト全体を広く見て進めるような仕事をすることも夢でした。幸いにも、いまはそれを叶えられているので、とても幸運だったと思っています。
「Yahoo!広告 検索広告」(以下、検索広告)と「Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)」(以下、ディスプレイ広告)における広告管理UXのサービスマネージャーを担当しています。具体的には、広告代理店やクライアントが「Yahoo!広告」を利用する際に必要な広告管理ツール、API、Windowsアプリ、ヘルプページなど各種UIUXの責任者をしています。
「Yahoo!広告」には検索広告とディスプレイ広告の大きく2つのサービスがありますが、現在は広告管理ツールもそれぞれ分かれており、異なるUIになっています。
しかし、多くの代理店やクライアントは両方のサービスを利用しているため、管理ツールが分かれていると使いにくく混乱を与えてしまうことになりかねません。そのため、この2つの管理ツールの統合を進めるほか、新機能の追加や機能改善を企画し、エンジニアに開発を依頼するのも私の仕事です。
少しずつかもしれませんが、代理店やクライアントが不便を感じることなく、「Yahoo!広告」を利用いただけるようにユーザビリティーの向上を図っています。
入社年次に関係なく挑戦をさせてもらえたことは自分にとって良い経験になっています。入社1年目はフロントエンドエンジニアとして「Yahoo!広告」の広告管理ツールを開発するチームに配属されましたが、ちょうど、ヤフーとあるSNSサービスの連携プロジェクトが立ち上がったばかりで、そのプロジェクトのプロジェクトマネージャーの補佐も担当させてもらいました。そのなかでアメリカへの海外出張を経験できました。現地では、ヤフーとの連携仕様を決めることなどが主な業務でしたが、私の大学時代の研究がSNSに関連していたことから、当時の上長が「SNS関連の仕様が一番わかるのは小林だから」と新人の私に声を掛けてくれたのです。
また、自分の発想やアイデアを柔軟に取り入れてもらえるのも魅力です。入社6年目に立ち上がった「ディスプレイ広告」の刷新プロジェクトでは、スクラム開発を導入し、利用者からフィードバックしてもらう仕組みづくりも導入できました。限られたリソースのなかで優先順位をつけ、100点ではなくまずは70点ほどを実現しながら改善を進めてゆくのもスクラム開発の特徴ですが、「小さな改善を日々積み重ねることで、理想に近づけられるようにしたい」という願いが実現できたことは私にとって大きな成果になりました。このときも上長の後押しがあったことが成功の要因でした。
担当業務上、いまは開発を担うエンジニアではありませんので、社内でプログラムを書くことはありません。しかし、プライベートではサーバーの構築やコーディングなどを常に学ぶように心掛け、エンジニアリングのこともわかるマネージャーでいられるように努力しています。
社内には学びの場も多く、社内の研修だけでも受けきれないほど用意されています。マネージャー向け研修もありましたし、自然とステップアップしていけた部分もあったと思っています。
LINEヤフーには膨大なデータがあるため、それに触れることができるのも魅力だと思いますが、優秀な同僚や開発ノウハウ、そして学びの場がたくさん集まっています。インターネットが好き、ものづくりが好きという方ならきっと楽しめる環境です。一緒にインターネットサービスの未来を創っていきましょう!