社員の思いを大切にし、受け
止めてくれる会社。
社員の思いを大切にし、受け止めてくれる会社。
市川 仁菜(いちかわ にな)2019年入社
ビジネス職としてヤフーに新卒入社後、営業経験を経て「Yahoo!ショッピング」にてサービス企画を担当。
※この記事は、2022年に取材・掲載したものを一部修正して再掲載しています。サービス名称や所属は取材当時の内容です。
学生時代に地域課題に取り組む方を取材した経験から、人や社会を幸せにすることが私にとっての「豊かさ」だと感じました。人や社会の変化の課題にアンテナを立て、その時代に合った新しいサービスを常に生み出そうとするチャレンジができる環境で、さまざまな視点を持つ人と社会に提案していきながら、自分自身も課題解決能力も高めていきたい。それが実現できると思ったんです。
現在「Yahoo!ショッピング」のキャンペーンやクーポン施策を担当していますが、入社して1年間はセールス職として「Yahoo!ダイニング」(2021年秋に「PayPayグルメ」としてリニューアル)在籍していました。
飲食店への架電や飛び込み営業が主な業務で、想像していたよりも体力勝負の仕事でしたが、営業を通して飲食店とグルメサイトを使うユーザーをつなげるのが私たちの役割であることを確認することができました。その1年間で営業のおもしろさを知ることができましたね。その後「Yahoo!ショッピング」に異動となり、現在は企画職になり3年目です。
具体的な仕事内容は、「Yahoo!ショッピング」の「5のつく日」「ゾロ目クーポン」といった流通をつくるチームでさまざまなキャンペーンの施策を考え、新規キャンペーンの企画を立案しています。
自分で企画したキャンペーンやクーポンを、多くのユーザーが利用してくれる点にやりがいを感じます。「Yahoo!ショッピング」のトップページやアプリ、メール、LINE公式アカウントなどに自分がコンセプトを考えたバナーが掲載されるとわくわくします。また、「今回のキャンペーンは、みなさんに楽しんでもらえるだろうか」とリリース時はいつもユーザーの反応が気になってそわそわしています(笑)。「ゾロ目特別号」「お年玉おみくじ」「祝得キャンペーン」の企画は多くのユーザーに利用してもらえて、「Yahoo!ショッピング」にも大きな成果をもたらせたと実感しています。
大きな達成感があったとともに、自分の成長を感じることができた経験でもあります。
ゼロから企画を考えるときは、「こんなキャンペーンがあったら自分でも使うかな」とか「こんなクーポンがあったらユーザーはお得に買い物ができるかな」と、利用するユーザーの立場に立って、お得感や使いやすさを常に追求しています。また、キャンペーン実施後に、データから分析、評価することも必要な業務です。
ユーザーにとってのおもしろさやメリットと、サービスにおける利益のバランスは、どんな企画を考えるうえでも基本であり最も大切なことで、それがとても難しくもありますが、大きなやりがいです。
加えて、私自身が絵を描くことが好きなので、ビジュアルや見せ方にも力を入れています。次の企画のページを何色にするのか、どんなデザインにするかなど、デザイナーと相談しながらブラッシュアップしていくのは楽しいです。実はいまもある新規施策を企画している最中。また多くのユーザーに楽しんでもらえる日がとても待ち遠しいです。
「感謝」です。2022年のお正月のことですが、「Yahoo!ショッピング」でお正月らしいことをしようと『お年玉×おみくじ』の企画を担当しました。企画や施策を進める際は、いつも業務委託の方にも関わっていただきますが、この企画は業務委託の方が担当できない分野だったため、チーム内で選出された企画のメンバーが入稿や設定などの作業を協力して行いました。
普段はそれぞれのメンバーが自分の案件を受け持っているので、チーム内で同じ業務に携わることはあまりありませんでしたが、この企画では皆で手を動かしてリリースでき、良い経験になりましたし、メンバーの協力がとてもありがたかったです。
また、本企画は「Yahoo!ズバトク」とも連携して進めていきましたが、他部署の方たちからの協力も得られて、企画をリリースできたことにとても感謝をしています。この企画を無事にリリースできた甲斐もあって、いつもより多くの方々に「Yahoo!ショッピング」を利用してもらえ、私にとっても良いお正月となりました(笑)。
LINEヤフーは「人を大切にする」会社です。ヤフーでの採用面接では、私という人間を知ってもらうために、自身を2枚のイラストにまとめ、それを持って臨みました。
1枚目は「いままでの私」で、学生時代に地域課題に取り組む人を取材して感じた、人や社会を幸せにすることが私にとっての豊かさであることを描き、もう1枚は「ヤフーに入ってからの私」として、ヤフーの大きなマーケットプレイスを使って、一人ひとりに安心安全で健康的な食の生活を提供していきたい思いを表現しました。
自分の得意なこと、好きなことをわかりやすく思い切り話したいと考えてのことでしたが、面接官の方も私の話を前のめりで聞いてくださり、そういったところから、私という一人の人間にもしっかりと向き合ってくれるのだと、大きな安心感を覚えました。そして私も、その面接官の方を通して、会社の全体を想像し、この会社が普段から一人ひとりに目を向けてくれる会社なのだと感じ取ることができました。
また入社後に、「こういったことに挑戦してみたい」と上長に相談したことがありましたが、そのときも否定されることなく、とても親身に話を聞いてくれました。さらに、それを実現するためにはどうしたら良いかアドバイスをもらえたり、その上長の上長に交渉してくれたりなど、前向きに動いてくれたことがとてもうれしかったです。
LINEヤフーという会社には、人の思いを大切にし、どんな思いも受け止めてくれる懐の深さがあります。ですから、やりたいことにどんどんチャレンジできる環境であることも、大きな魅力だと思っています。