LINE Pay Taiwan、「LINE Pay Vision Day 2025」を開催 次の10年に向け、新たな戦略を発表

プレスリリース

※本プレスリリースは、2025年12月17日にLINE Pay Taiwanから発表されたプレスリリースの抄訳版です。
現地での発表はこちらをご覧ください:LINE Pay Vision Day 2025 公布全新發展策略 以「Be Better」為核心 推動支付連結生活、商店與城市的下一個十年

LINEヤフー株式会社の子会社であるLINE Pay Taiwan Limited(以下、LINE Pay Taiwan)は、2025年12月17日に戦略発表会「LINE Pay Vision Day 2025」を開催し、LINE Payの今後の成長戦略とサービスロードマップを発表しました。「Be Better」をスローガンに、LINE Payはより充実した決済・マーケティングプラットフォームへ進化します。ユーザーにはより良い決済体験を、加盟店にはより効果的な成長戦略を提供し、地域社会とのさらなる連携強化を進めていきます。

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台湾において、LINE Payは日常生活に深く浸透しており、2025年11月時点のユーザー数は台湾人口の半数を超える1,360万人を突破しています。累計2,090万枚以上の銀行カードがLINE Payに連携されており、これは台湾市場に流通しているカードのうち約3枚に1枚がLINE Payに登録されていることとなります。決済可能箇所は全世界で74万箇所を超え、台湾では66万箇所以上となります。

2025年11月末時点で、LINE Payの取扱高は7,910億台湾ドル(日本円で約3兆8,970億円※1)を超え、累積売上高も71.54億台湾ドル(日本円で約352億円※1)に達するなど、いずれも昨年一年間の業績を上回りました。特に累積売上高は前年同期比で26%増となりました。2025年の第3四半期は営業利益が4.96億台湾ドル(日本円で約24億円※1)で、技術・サービス革新や電子決済サービスの開発、データセンターの構築・拡大、国内外市場拡大に向けたプロモーションなどの投資により、前年同期比で一時的に減少しました。

LINE Pay Taiwan Limited 会長兼CEO Jeong Woong-ju(チョン・ウンジュ)
「2025年はLINE Pay Taiwanにとって重要な節目であり、昨年の台湾証券取引所(TWSE)への上場に続いてEPI(電子決済機関)ライセンスを取得して『LINE Pay Money』サービスを正式にローンチし、設立10年にしてついに完全な決済プラットフォームとしての基盤を整えた歴史的な一年でした。より完全なプラットフォームの上で台湾での事業をさらに強化するとともに海外市場への拡大も本格化させ、新たなサービスと革新的なユーザー体験を通じて『ユーザーの生活の一部になる』というLINE Payのビジョンの実現に近づきました。『Be Better』はスローガンであると同時に約束でもあると認識し、より良いLINE Payにしていきます。」

「コンテンツプラットフォーム戦略」による海外決済事業の拡大
2024年に海外決済事業を開始して以来、取扱高は毎四半期大きく成長しています。最初に試験的に事業を始めた韓国では、決済可能箇所数は8万、ユーザー数が30万人を超え、2025年の年間海外取扱高は15億台湾ドル(日本円で約74億円※1)に達する見込みです。LINE Payの海外展開は、単なる決済可能箇所の拡大だけでなく、「コンテンツプラットフォーム戦略」に基づいて進めています。観光ルートに合わせてパーソナライズしたおすすめの場所や地元の人気店情報を提供し、特典やキャンペーンも併せて実施するなど、現地店舗の価値をコンテンツ化することで、ユーザーに「納得感のある消費体験」を提供します。

新しい電子決済サービス「LINE Pay Money」
LINE Payは、2025年12月3日、電子決済サービス「LINE Pay Money」を新たにリリースし、決済・送金・金融サービスと日常生活における様々な利用シナリオをLINE Payの中に全て統合しました。サービス開始からわずか70時間で登録会員数は100万人を突破しました。

AIによる加盟店向け支援ツール
加盟店向けアプリ「Good Partner App」にAIを全面導入し、加盟店向け管理ツールをAIエージェントに進化させます。今後提供される3つの新たなAIサービスを通じて、データ分析の時間を短縮し、最適なマーケティング戦略を提案し、加盟店の店舗・事業運営効率を高めることで、売上成長を支援します。

1.「AI Insight Report」:AIが取引データを自動分析し、天候や祝日・連休情報、地域イベントなどのデータと組み合わせて総合的に分析することで、事業の状況を1ページにまとめます。
2.「AI Audio Report」:売上状況や改善案などを1分間の音声レポートに要約し、「聴く」レポートを提供します。
3.「AIマーケティングアシスタント」:データ分析と店舗診断を通じて、最も効果的なプロモーションを提案します。加盟店・オーナーは、AIが提案する複数のプランから選択するだけで、店舗に最適なプロモーションをワンクリックで開始できます。

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「LINE Pay AR」が実現する「トレジャーマップ」と現実世界の融合
AR(拡張現実)技術「LINE Pay AR」を用いた「トレジャーマップ 2.0」も発表しました。街角でスマホカメラを起動して実風景に重ねると、カメラ画面上に店舗や最新の特典およびキャンペーンに関する情報などが表示される仕様です。ユーザーは、仮想と現実が共存する空間で、その地域のLINE Payの加盟店を見つけ、直感的なルート案内やマーケティングを体験できます。「LINE Pay AR」は、2025年12月末から台北の人気ショッピングエリアでスタートし、2026年には台湾全土の主要ショッピングエリアに順次拡大していく予定です。

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参加型広告プラットフォーム「LINE Pay Ads」
広告による体験を再定義するため、参加型広告プラットフォーム「LINE Pay Ads」を新たに提供します。ゲーミフィケーションとインタラクションを活かした都市探索体験により、広告が「楽しく報酬がもらえるもの」へと変化し、店舗への実質的な顧客流入につなげていきます。「LINE Pay Ads」の主な機能は、「友だちボーナス」「地域の宝探し」「投票広告」「オンラインチラシ」「決済くじ」の5つです。「決済 → 参加 → 報酬 → 地域のトラフィック → 店舗訪問」という新たな循環構造のもと、ユーザーは参加することで楽しみながら報酬を受け取り、店舗はより効果的に露出を高めてターゲット顧客にリーチできます。インタラクティブなマーケティング施策を通じて、ユーザー・加盟店・地域のショッピングエリアにとっての「より良いつながり」を創出することを目指します。

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今後もLINE Payは、「Be Better」をスローガンに、決済をはじめ、ユーザー、パートナー、地域のショッピングエリアとのつながりを深めていきます。革新的技術への投資とサービスのアップグレードをさらに加速させ、多様なサービスに領域を拡大しつつ、日常のあらゆる瞬間に違和感なく存在するサービスとして定着できるよう取り組んでいきます。

<LINE Pay Taiwanについて>
LINE Pay Taiwan Limited(TWSE:7722)は、台湾におけるモバイル決済およびフィンテックサービスのリーディングプロバイダーであり、台湾証券取引所に上場した初のモバイル決済会社です。2015年の設立以来、「人々の生活の一部となる」というビジョンに基づき、キャッシュレス取引およびデジタルウォレットの導入を積極的に推進してきました。モバイル決済、金融プロモーション提携、広告およびマーケティングソリューションなどの幅広いサービスを提供しており、モバイル世代のライフスタイルに寄り添った決済およびマーケティングプラットフォームを構築しています。国内外の決済シーンを世界中のユーザーと結び付け、便利で安全、かつインテリジェントで持続可能なフィンテックサービスを推進しています。

※1 2025年12月17日付の為替レートにて円換算

本件に関連する、LINE Pay Taiwan Limited 会長兼CEO Jeong Woong-juのインタビュー記事も公開中です。
LINEヤフーストーリー:https://www.lycorp.co.jp/ja/story/20260213/linepaytw_visionday.html

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