特定非営利活動法人Waffleとのパートナーシップ提携・協賛

STEM分野におけるジェンダー平等の実現に向けて

LINEヤフーのオフィスで開催されたイベントの様子を写した写真。会場には多くの女子&ノンバイナリーの高校生が参加し、ノートパソコンを使って課題に取り組んでいる。前方ではLINEヤフー社員がマイクを持って話し、スクリーンとパネルが設置されている。参加者はカジュアルな服装でテーブルごとに座り、熱心に聞きながら学んでいる。STEM教育の推進を目的としたプログラムの一場面を記録した写真である。

LINEヤフーは、特定非営利活動法人Waffle(以下Waffle)が進めるITSTEM分野におけるジェンダー平等の実現に向けた活動に賛同し、2021年度から継続して協賛しています。
2022年度からは、合わせてパートナーシップ提携()も結び、Waffle主催のイベントで当社の現役エンジニアがキャリアトークに複数回登壇するなど、課題解決に向けた協働を進めてきました。

※ パートナーシップ提携とは : 複数の個人や組織が共通の目的を達成するために、相互の資源や強みを活かしながら協力し合う長期的な関係性

ジェンダー平等の実現は、持続可能な開発目標(SDGs)の一つとして掲げられた国際的なテーマです。なかでも日本において、IT・STEM分野での進学者数や賃金の男女格差、さらには10代男女のSTEM領域への関心の差が大きな課題とされています。
こうした課題に対し、Waffleでは、自治体などとも連携しながら精力的に活動を展開しており、私たちLINEヤフーは共に歩む形で協賛・協力を続けています。

2025年8月には、当社オフィスにて「Waffle Camp ホームタウン in 福井」が開催されました。福井県の女子&ノンバイナリーの高校生53名を対象にWebサイト制作体験やキャリア講演を実施した本プログラムにおいて、運営のサポートを行ったほか、福井県出身の当社女性エンジニアがロールモデルとして登壇しました。
イベント後のアンケートでは、進路への不安を和らげただけでなく、『自分にも挑戦できるかもしれない』という前向きな声が多く寄せられました。さらに、地元出身のエンジニアによる登壇は、参加した高校生にとって身近に感じられる機会ともなり、より大きな効果につながりました。

LINEヤフーは、今後もSTEM分野における男女格差の是正に向け、団体や企業と協力しながら取り組みを続けていきます。

2025年9月更新

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