“闇バイト”を自分ごととして考える

LINEヤフー株式会社と国立大学法人静岡大学は、中学・高校生向けに、昨今問題となっている闇バイトの加担リスクを学ぶ事を目的とした教材を共同開発しました。
警察庁によると、令和6年の少年の検挙人員は425人で、総検挙人員に占める割合は 18.3%、そのうち受け子の検挙人員1,409人に占める少年の割合は20.4%で5人に1人は少年という統計があります。また令和6年中に特殊詐欺の受け子等として検挙した被疑者を対象として、その供述や証拠から受け子等になった経緯を集計したところ、「SNSから応募」が42.7%を占めている実態が判明しました。(※)
本教材はこのような実態に対応するため、コミュニケーションアプリ「LINE」をはじめとした身近なインターネットツールにおける闇バイトへの加担リスクや闇バイトに関わってしまった場合の対応方法などを学ぶ事ができる情報モラル教材を開発しました。本教材を通じて、生徒たちがより自分ごととして闇バイトのリスクを捉え、見極め方などを、自身で考えて、学ぶ機会を提供します。
「自分は絶対に闇バイトをやらない」と考えるのではなく、あえて「自分がお金が必要になってしまう場面」や「ちょっと怪しいけどやってしまうかもと感じてしまう場面」を考えさせることで、闇バイトへの加担リスクを自覚させます。
闇バイトの募集要項には、一見犯罪と分からないような仕事内容や高額な報酬を示唆する文章が記載されていることが多いため注意が必要です。本教材では、実際に闇バイトを募集する側に立ち、募集コメントを考えるワークを通じて、どんなキーワードに注意が必要なのか、闇バイトの可能性がある募集を見極める力を養います。
「闇バイトに気をつけよう」だけではなく、「おかしいな」と思ったときに、誰に、どのように相談するかを考えます。また、SNSで闇バイト募集に関する情報を見かけたときの対処法についても学びます。

教材をご希望の方は、教材申し込みフォームよりご請求ください。
https://forms-business.yahoo-net.jp/lymirai/s/materials
これからも、闇バイト防止に関する教材開発や講演活動、対策方法の発信などを通じて、ユーザーのみなさまに安心してインターネットを使っていただけるよう取り組んでまいります。
※ 警察庁「特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺の認知・検挙状況等について」(外部サイト)
2026年4月更新