こんにちは。開発推進本部の永吉です。
私たちは、社内外向けのイベントの実施、テックブランディング、そしてエンジニアにとって良い環境づくりを追求した活動を日々行っています。
東京と福岡でそれぞれ多様な活動を展開していますが、今回は特に福岡での取り組みにフォーカスしてご紹介します。
私たちのチームは、福岡に在住するメンバーで構成されており、福岡ならではの視点とアイデアを活かした活動を展開しています。
福岡に拠点を置くことで、地域に密着したコミュニティを形成しやすくなります。例えば、地元企業と連携してMeetupを開催したり、福岡市とのコラボイベントを実施するなど、地域とのつながりを強化しています。また、地元の大学や教育機関との連携を通じて、次世代のエンジニアを育成する機会も増えています。このように地域のニーズを直接把握し、地域に根ざした活動を展開しています。
今年取り組んだ内容の中から、一部をピックアップして紹介します!
2024年、私たちは2つの学校から学生を迎え入れ、会社見学を実施しました。特に長崎大学の学生たちが訪れた際の様子は、こちらからご覧いただけます。
見学では、LINEヤフーの開発環境やエンジニア組織について紹介し、具体的な業務内容や仕事の進め方に関するプレゼンテーションを行いました。このイベントは、学生、会社、そして社員にとって多くのメリットを提供します。
学生にとっては、実際の職場環境を直接見ることで、企業の業務プロセスや職場の雰囲気を具体的に理解でき、将来のキャリア選択に大いに役立ちます。Q&Aセッションでは、「採用時に重視するポイントは?」「今から何を学ぶべきか?」「データサイエンティストの採用はあるのか?」といった活発な質問が飛び交い、オンラインでは得られない貴重な情報を持ち帰ってもらうことができました。
会社にとっても、このイベントは大きなメリットをもたらします。学生たちにLINEヤフーの企業文化や価値観を知ってもらうことで、将来のリクルート活動につながります。また、学生からの質問や意見を通じて、新たな視点を得ることができ、企業の改善や新しいアイデアの創出に役立つことがあります。
社員にとっても、学生に自分の仕事を紹介することは良い刺激となります。日々の業務を見直す機会となり、帰属意識を高めたり、モチベーションを再確認することにもつながります。学生たちとの交流を通じて、自分の仕事の意義を再認識し、より良いパフォーマンスを発揮するきっかけとなっています。
このように、学生たちの会社見学を受け入れることは、学生、会社、社員すべてにとって有益な取り組みです。今後も積極的にこのような機会を提供し、未来のエンジニアたちへの架け橋としての役割を果たしていきます。
さまざまなMeetupイベントを開催しています。今年開催したイベントの中からいくつかピックアップして紹介します。
Engineer Career Talk
九州工業大学の留学生をオフィスに招き、LINEヤフーの紹介や外国籍エンジニアによる業務紹介セッションを全編英語で行いました。このイベントは、LINEヤフー福岡拠点の特徴であるグローバルな開発環境を活かし、留学生に私たちの企業文化や技術的な取り組みを直接体験してもらう貴重な機会となりました。
セッション後には、学生たちをいくつかのグループに分け、社員に直接質問できる時間を設けました。「なぜLINEヤフーを選んだのか」「どんな技術を使っているのか」「業務で日本語は使用するのか」「ライフワークバランスについて」など、さまざまな質問が飛び交い、活発な交流が行われました。
参加した学生からは、「エンジニアと直接話すことで大いに刺激を受け、日本でのキャリアに対する意欲が高まった」という嬉しいフィードバックをいただきました。実際の職場環境や働き方を知ることで、彼らの将来のキャリア選択に役立つ貴重なインスピレーションを提供できたようです。
当日登壇した社員のスライドはこちら(①、②)からご覧いただけます。
LINEヤフーは、多様なバックグラウンドを持つエンジニアが活躍できる環境を提供し、地域の国際化にも貢献しています。今後もこのような取り組みを通じて、さらなる国際交流を推進していきます。
モバイルエンジニアが集まり、知識や経験を共有するためのコミュニティイベントを開催しています。このコミュニティでは、モバイルエンジニアを中心に、さまざまなTipsの共有や勉強会を定期的に実施しています。複数の企業からエンジニアが運営に関わっており、持ち回りで会場を提供しています。これにより、異なる企業のエンジニアが協力し合い、多様な視点が集まることで、より豊かな交流が生まれています。
エンジニアがこのようなコミュニティに参加することは非常に価値があります。業務とは異なる知識を得られるだけでなく、他企業の技術動向を知る絶好の機会にもなります。これにより、エンジニア自身の成長が促進されるだけでなく、彼らが関わるプロダクトにも良い影響を与えることができると考えています。
私たちは、エンジニアが知識を深め、スキルを磨くための環境を提供し、コミュニティ活動を通じてさらなる成長を遂げられるよう支援しています。
また、運営に携わるAndroidエンジニアのChen Pohaoに、コミュニティ立ち上げのきっかけや運営に携わる価値についてインタビューを行いました。こちらの記事で公開していますので、ぜひご覧ください。
社内向け勉強会
社外向けの活動だけでなく、社内向けの勉強会も定期的に実施しています。社員同士の知識共有とスキル向上を促進し、組織全体の技術力を底上げを目指しています。
社内での勉強会は、セキュリティの問題を気にすることなく、安心して具体的な技術共有ができる場です。社外に公開できないプロジェクトや具体的な技術についても、社員同士でノウハウを共有することができるため、他のメンバーが抱える技術的な課題を解決するヒントを得ることができます。また、異なる部署やプロジェクトのメンバーが交流する貴重な機会でもあります。普段の業務では関わらない人同士でも、同じ技術を使っている、または興味を持っている者同士が集まることで、横のつながりが強化されます。
社内勉強会は、社員の成長、モチベーションやパフォーマンスの向上に繋がる重要な取り組みです。
私たちは「DevPods Fukuoka」というPodcastを配信しています。このプログラムでは、エンジニアへのインタビューをはじめ、社内の取り組み、Meetupイベントの報告、技術の話など、幅広いトピックを定期的に公開しています。LINEヤフーという企業やそこで働くエンジニアに親近感を持ってもらうことを目的としており、エンジニアたちの考えや担当業務、プライベートに関するリアルな声をお届けしています。ぜひ一度聴いてみてください。
パーソナリティは、私、永吉とLINEヤフーJavaエバンジェリストのきしだ(@kis)が務めています。私たちがエンジニアたちの魅力を引き出し、楽しいトークをお届けしますので、どうぞお楽しみに。
また、#DEVPODS_FUKUOKAにてご意見や感想もお待ちしております!皆様のフィードバックをお待ちしておりますので、ぜひお気軽にお寄せください。
今回は福岡拠点のテックブランディング活動の一部を紹介しました。
地域との深い関係を築き、多様な視点を取り入れながら、新しい価値を創造しています。私たちは、これからもエンジニアにとって良い環境づくりを追求し、福岡から世界に向けて、魅力的な活動を発信していきます!!
会社見学の受付について(2024年10月11日更新)会社見学をご希望の方はお申し付けください。
見学内容 | • LINEヤフー株式会社の会社説明 • エンジニア組織の説明 • 座談会 |
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見学日時 | 実施日:学校とご相談して実施 |
見学人数 | • 対面の場合、1回あたり40名程度まで。 • オンラインの場合、1回あたりの上限人数はご相談して実施。 ※基本セッティングとしては、生徒1人1端末ではなく、教室単位でZoomでご参加いただいての実施となります。 |
諸注意など | オンライン開催は学校と弊社の双方で、事前の機材調整などが必要なため、ご希望の開催時期に実施できない可能性があります。ご留意のうえ、ご相談くださいませ。 |
お申し込みに際して | • お申し込みは中学校・高校・高等専門学校・大学からのみ受け付けており、個人や事業法人からのお申し込みはできません。 • 会社見学は日本語 / 英語でのご案内です。ご希望の言語をお申し付けください。 |
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見学に際して | 実施内容などは学校内でとどめていただき、SNSなどでの投稿はお控えください。 |
宛名 | LINEヤフー株式会社 Developer Relationsチーム |
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メールアドレス | ml-devrel-fukuoka@lycorp.co.jp |
諸注意 | • 本窓口では会社見学のご相談のみ受け付けております。 • 営業目的のお問い合わせはお断りさせていただきます。 |