LINEヤフーは、法執行機関などから受領したユーザーデータの開示要請について「捜査機関等からのユーザー情報開示要請に関する透明性レポート(以下、透明性レポート)」を公開しています。
LINEヤフーは、原則としてご本人の同意がない限り、第三者にユーザーの情報を提供することはありません。また、外部からそのような要請があった場合も対応することはありませんし、国家機関による盗聴や検閲等、ユーザーの人権を不当に脅かす行為に対応することも一切ありません。これは、私たちが提供するサービスに共通する考え方です。
その上で、LINEヤフーが提供するサービスを使った犯罪の被疑者の検挙や被害の軽減、人命保護、犯罪抑止に対応するのは、多くの利用者を抱えるリーディングインターネットカンパニーとしての責務だと私たちは考えており、例外として、関連法令に基づき適切と判断される場合には、厳格な審査を経て、必要な範囲に限定して、捜査機関からの情報開示要請などに対応するケースがあります。
ユーザーの皆さまのプライバシーを厳格に保護し、一方でサービス提供者としての社会的な責任を果たす上で、どの程度の頻度で捜査機関から要請を受領し、応じているかを透明性レポートとして開示することは必要不可欠だと考えています。
これからも安心してご利用いただけるよう、透明性レポートは今後も定期的に更新していく予定です。