このたび、LINE広告等のサービス利用企業が広告等の配信対象を設定する作業に関連して、本来はLINEヤフーのシステムに保存されるべき記録が削除されていたことが判明いたしました。なお、本事象においてデータの不正利用、漏えいは発生しておりません。本事象は法令上必要な記録が削除されていたもので、ユーザーによるサービス利用や企業による広告・メッセージ配信には影響がありません。
LINEヤフーでは、「LINE広告」「LINE公式アカウント」「ビジネスマネージャー」といった企業向けサービスを通じて、広告やメッセージのターゲティング機能を提供しています。具体的には、企業側が自社のお客様データ(メールアドレス、電話番号等)をLINEヤフーのシステム上にアップロードし、暗号化(ハッシュ化)のうえLINEのユーザーデータと突合することで、自社のお客様に対しLINEヤフーのサービス上で広告やメッセージを配信することができます。
データ突合後、企業側のデータと合致したLINEユーザーの内部識別子等をLINEヤフーにて記録することが「個人情報の保護に関する法律(個人情報保護法)」で義務づけられているところ、2022年12月15日〜2026年6月9日分の記録(※)が削除されていました。データ管理に関する定期的な見直しの際、本来保存対象とすべき記録が対象外として扱われてしまったことが原因です。現在はすでにシステムを修正し、対象期間以降の記録は適切に保存されています。
なお、本件で削除されたのは個人情報保護法に基づき保存していたLINEユーザーに関する記録の一部であり、LINEヤフーのサービス提供に必要なユーザーデータ、およびユーザーによるサービス利用や企業による広告・メッセージ配信には影響がありません。
また、データの突合は暗号化(ハッシュ化)の上、LINEヤフーのプライバシーポリシーに則して行われたものです。企業がアップロードしたお客様データ(メールアドレス、電話番号等)自体はLINEヤフーのシステムから突合後に即時消去されており、企業とLINEヤフー間でのデータの不適切な共有や不正利用、漏えいといった二次被害も確認されておりません。
一方で、ユーザーが個人情報保護法に定められた第三者提供記録の開示請求(パーソナルデータ開示手続き:https://privacy.lycorp.co.jp/ja/pidisclosure.html)を行った場合は、そのユーザー自身がどの企業がアップロードしたデータに合致したかについて、履歴が不完全となっている可能性があります。
ユーザーの皆さまには、ご迷惑をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。
本件に関するユーザーの皆さまからのお問い合わせは、下記窓口で受付けております。
https://contact-cc.line.me/lg/
※ 上記問い合わせフォームがうまく機能しない場合は、上記URLを用いてブラウザより閲覧ください。