生成AIを軸にした事業変革と、企業価値向上に向けた取り組みを紹介
https://www.lycorp.co.jp/ja/ir/library/report.html

LINEヤフー株式会社(以下、LINEヤフー)は、財務・非財務情報をまとめた「統合報告書 2024」(以下、本報告書)を当社ウェブサイトにて公開しました。今回の報告書では、「生成AI活用による企業価値向上」「マテリアリティの改定」を重点テーマに設定し、生成AIを軸にした成長戦略と社会価値の創出を両立するLINEヤフーの次のステージを示しています。
本報告書は、財務情報と非財務情報を統合的かつ簡潔にまとめることにより、当社の価値創造への取り組みを幅広いステークホルダーの皆さまにお伝えし、より深い対話へとつなげるツールとすることを目的としています。投資判断に資する情報をタイムリーに提供するため、適切なタイミングで内容を更新していきます。
出澤は、生成AIを軸に事業と組織の変革を進め、変化を恐れず挑戦する企業文化を醸成し、AIエージェントを通じて社会への新たな価値を生み出し、持続的な企業成長を実現していく、と述べています。
AI革命の中、変化を恐れるのではなく、変化しないことを恐れる組織をつくる。
慎は、LINEヤフーの強みを活かした独自のAIエージェント開発に対する考えや、プロダクト開発においてはユーザーから選ばれるサービスを提供することが最も重要である、と述べています。
宮澤は、生成AIを全社員の業務に浸透させ、生産性と創造性を高める取り組みを推進し、AIを“共に働くパートナー”として位置づけ、働き方と組織文化の変革を進める、と述べています。
LINEヤフーは、未来に向けた価値創出の指針としてマテリアリティを策定しています。この度、生成AIの進展や気候変動、情報セキュリティへの懸念など、社会・事業環境の急速な変化などを踏まえ、マテリアリティを改定しました。改定にあたっては、幅広いステークホルダーの意見を反映し、リスクと機会の両面から議論を重ね、各マテリアリティに指標と目標を設定しています。今後、企業の持続的成長とステークホルダーとの共存共栄を両立するべく、各マテリアリティの取り組みを着実に推進してまいります。
このほか、社外取締役4名(常勤監査等委員 臼見 好生、監査等委員 蓮見 麻衣子、監査等委員 國廣 正、監査等委員 髙橋 祐子)による、AIエージェント戦略などに関する座談会などを掲載しています。