「車いすフェンシングってかっこいい」って、
思ってもらえる存在でありたい。
「車いすフェンシングってかっこいい」って、
思ってもらえる存在でありたい。
1985年福岡県福岡市生まれ。2013年に車いすフェンシングを始める。2016年入社。
2024年 | アジアチャンピオンシップ 男子サーブル個人 優勝、男子フルーレ個人 準優勝、パリ2024パラリンピック 男子サーブル個人 8位、男子フルーレ団体 6位 |
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2023年 | 第一回全日本車いすフェンシング選手権 男子フルーレ個人 優勝 |
2021年 | 東京2020パラリンピック 男子サーブル個人・男子フルーレ個人 12位、男子フルーレ団体 7位入賞 |
2018年 | インドネシア2018アジアパラ競技大会 男子フルーレ団体・男子団体サーブル団体 3位 |
2018年 | 2018IWAS 車いすフェンシングワールドカップ 男子フルーレ個人・サーブル個人 2位 |
東京2020パラリンピックの開催が決まったとき、「車いすフェンシングで出場したい!」と思いました。実はこのとき、この競技の経験はありませんでした。小学生のころに始め、義足になってからも続けていた「剣道」の経験を生かして、“剣を使うパラスポーツ”、車いすフェンシングで世界に挑戦したいと思ったんです。
車いすフェンシングの国際大会では自分より体が大きく、リーチが長い選手も多いです。その差を埋めるために、僕は相手よりも速い動きに磨きをかけています。車いすを固定して行うこの競技はスピードに加え、剣さばきや駆け引きが勝負のカギなので、ぜひこれらの点に注目してください。
競技者として、一人の人間として、「車いすフェンシングってかっこいいな、面白いな」って思ってもらえるようなプレーや発信ができる存在でありたいです。世界のトップ選手と渡り合い、競技や取り組みを通して情熱を注ぎ切り、その姿勢を通じてみなさんのモチベーションアップに貢献したいと思います。